夜に屋根裏で音がする!?なんの動物なのかチェックする方法

こんにちは。害獣駆除業者の株式会社あい営繕です。
屋根裏に住み着いた動物……害獣ということになりますが、それらのほとんどは夜行性です。

そのため、住んでいる人が夜寝る時になってその存在に気付く方が多いんですね。

「屋根裏に何かいる?」と思ったとき、それを確かめるにはどうしたらいいのでしょうか。

この記事では、

  • 屋根裏に住み着く動物はどんなものがいる?
  • それらを区別する方法は?
  • 退治する方法は?

この3点を解説していきたいと思います。

あい営繕
あい営繕

はじめまして、福岡県で害虫・害獣駆除業を行っています、株式会社あい営繕 代表の岩永と申します。この記事は私が書きました。
弊社は害虫・害獣や環境に関する専門業者で作る(公社)日本ペストコントロール協会の正会員業者です、日ごろの害虫・害獣駆除業務の傍ら屋根裏に侵入する害獣対策を記事にしました。お役に立てば幸いです。

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夜、屋根裏で物音がしたら……!?【福岡県版】

屋根裏に住み着く動物として福岡県内の福岡市・北九州市・飯塚市・久留米市・行橋市、及びその近隣地域。

周辺の県でも佐賀県、大分県、山口県では以下の4種類がほとんどです。

  • ネズミ
  • イタチ
  • アライグマ
  • コウモリ
  • その他一部(ハクビシン・テン)

それぞれの特徴や見分け方を見ていきましょう。

夜に屋根裏で物音をさせるネズミの特徴・見分け方

ネズミは、「ガリガリ」「ゴリゴリ」という建材をかじる音が特徴的です。

足音はネズミ自体は他の害獣に比べて大きくはないのですが、屋根裏にいるとそれなりに大きな足音と感じることもあります。

ネズミは数が増えやすいため、放置しておくと足音が急に増えることもあります。

それはネズミの仲間が新たにやってきたか、もしくは子供を産んだということを意味します。

ネズミはなんでもかじってしまう習性を持つため人に噛み付くだけではなく、電気配線や配管パイプなどに被害を引き起こす場合があります。

屋根裏のネズミも電気コードを齧(かじ)ったりするので火災の原因になることもありますので気づいたら早期の対策が必要です。

鳴き声もしますが、やはり特徴的な「かじる音」で見分けるのがいいでしょう。

【ねずみは家を滅ぼすかも!?屋根裏に棲みつく原因と放置の危険な被害】

夜に屋根裏で走り回ったり大きな物音をさせるイタチの特徴・見分け方

イタチの一番の特徴は強烈な「獣臭」です。

イタチは屋根裏に入り込んでくる動物の中で最も獣臭が強く、肛門周りに「臭腺」というものがあり外敵から襲われたら身を守るために強烈な悪臭を放ちます。これがイタチの最後っ屁というものです。

動物はそもそもお風呂に入らないためかなりの悪臭がします。

また、イタチは屋根裏で糞尿をします。

「溜めフン」といってマーキングの意味を込めて何度も同じ場所に糞尿をするため、その場所の屋根が腐って落ちてきたりイタチの尿が屋根から垂れて落ちてきたりすることもあります。

足音はネズミに比べると大きめ、アライグマと同じくらいです。

イタチとアライグマは被害内容が似ているため、いまいち見分けにくいかもしれません。

とはいえ、強い獣臭や糞尿の臭いでわかると思います。

【イタチの習性と具体的な被害とは?イタチ駆除の為の方法と費用】

特定外来生物のアライグマの特徴・見分け方(出典:環境省九州地方環境事務所)

アライグマの特徴を解説する画像
(写真提供:環境省 説明記入:福岡市)

夜中に屋根裏で動物が走り回る物音でアライグマもその対象です。

関東圏で多くの生息が確認されていた数年前でも西日本や九州、福岡県での生息は少なかったです。

しかし、ここ数年の間に福岡県でもアライグマの生息地域は年々多くなるばかりです。

イタチと比べると体が大きいことから屋根裏への被害は、糞尿被害や断熱材などの荒らされる被害はアライグマの方が激しく荒らします。

福岡県のHPで【特定外来生物アライグマの県内分布情報】

増え続けるアライグマに危機感を持った九州最大都市の福岡市もホームページ上でもアライグマ防除講習会を実施したり対策に乗り出しています。

イタチと似ていますが、イタチより少し獣臭が弱いかなといった印象です。

アライグマもイタチ同様屋根裏で溜めフンをしますので、糞尿の臭いを感じたらイタチかアライグマを疑ってかかるのがいいでしょう。

夜中に走り回る物音だけでイタチとアライグマの見分けはなかなか難しいです。

私ども害獣駆除業者も、屋根の上などにある足跡やフンを発見して見分けることが多いです。

【アライグマ駆除を考える時、これだけは知っておきたい基礎知識】

イタチやアライグマ駆除料金はこちら

コウモリの特徴・見分け方

コウモリは11月半ば頃より3月頃までは冬眠期間となり、それ以外が活動の時期ということになります。

まれに冬眠中でも天気が良く気温が高い時は動き回ることがあります。

コウモリの被害は「羽音」の騒音被害と、フンを落とす「フン害被害」とがあります。

いずれも比較的見分けやすく比較的わかりやすいと言えます。

コウモリは一匹一匹は小さいのですが屋根裏に住み着かれると結構なペースで増えていきます。

コウモリの羽音に悩まされて不眠症などになる方は多いので気をつけてください。 

【コウモリに困っていませんか?コウモリ被害と弊社の駆除について】

屋根裏に住み着く動物の被害

上記4種類の動物に住まわれるとどのような被害があるのでしょうか?

屋根裏に住みついたネズミ被害

建材をかじる音による不眠と、かじられることによる建材へのダメージです。

また人の居住スペースに入ってくる可能性も高く、野菜など出しっぱなしにしている食材を食べられることもあります。

家の色々な場所をかじられると侵入口が増えたり、害虫が湧きやすくなったりといった被害も出てきます。

屋根裏に住みついたイタチ・アライグマの被害

今回解説する4種の中で福岡県内の福岡市や北九州市、筑豊地区、行橋地区で最も厄介なのがイタチです。

イタチの強烈な獣臭が家全体についてしまうので、イタチに数日住まわれただけでも家の資産価値が大きく下がってしまいます。

早急な対処が必要です。

イタチは雑食性です。

結構大きめの動物ですので、小さな鳥を餌として食べることもあります。

それらを屋根裏に運んで食べ、その死骸を放置、死骸から様々な害虫・寄生虫・細菌が発生します。

イタチに住まわれた屋根裏はかなり不衛生で危険な環境です。

また、イタチは断熱材を食い荒らして自らの寝床とします。

断熱材を荒らさられたままでは家の保温性能が落ちてしまいますし、そもそもイタチについていた寄生虫が断熱材にもくっついてしまうため、新しい断熱材と交換することを余儀なくされます。

イタチはこのように、屋根裏に住み着く動物の中でも最も注意したい、最も早く駆除したい動物です。

アライグマも、被害的にはイタチとほぼ同じと思ってもらって構いません。

屋根裏に住みついたコウモリの被害

コウモリによる主な被害は、夜活動されることによる睡眠障害です。

その他、屋根裏でフンをしますので不衛生な環境にされます。また、コウモリは必ずダニを持っているので家族が痒みを訴えたりアレルギー反応など病院を受診することもあります。

屋根裏に住み着く動物の対処法

それぞれの動物はどうやって対処すればいいのでしょうか?

また、その対処はどのくらい難しいのでしょうか?

屋根裏で動き回るネズミの対処法

数が少なければ、自分でネズミ捕りなどを使って駆除することが可能です。

ただし、数が多い場合は個人の手に負えません。

刺激すると攻撃をしてくる可能性もありますので、業者にご依頼いただくことをオススメします。

ご自分で駆除する場合も、目の前で対峙するようなことがないように気をつけましょう。

やはりネズミ捕りでの捕獲が一番安全です。

自分で対処するより福岡県内や山口県下関市で対応可能な業者をお探しの場合はこちらにご連絡ください。

夜中に屋根裏を走り回るイタチ・アライグマの対処法

イタチとアライグマも法律で保護されている動物のため、個人の方が勝手に傷つけることはできません。

自治体への申請・許可無く攻撃を加えると法律で罰せられてしまうので注意しましょう。

ご自分で追い出すならバルサンなどのくん煙剤を使用するか、強い光を浴びせて追い出すことになります(「追い出し」なら個人でも可能)。

しかしどちらも市販レベルのものでは効果が薄いので、個人での追い出しは難航するでしょう。

また、侵入口を封鎖することも大切です。

イタチもアライグマも、ちょっとしたコイン一つくらいの大きささえあれば家の中に入ることができます。

屋根の上から軒下まで家中全ての侵入口を塞がないといけませんから、大変面倒で危険な作業です。

イタチやアライグマを追い出した後は、彼らに汚された屋根裏の清掃・断熱材の交換をする必要もあります。

寄生虫や感染症、他の害虫など大変不衛生な環境ですので、もし個人でやるという方は防護服やゴーグル、マスクの着用を欠かさず行ってください。

屋根裏に住みついたコウモリの対処法

コウモリも法律で守られていますので勝手に駆除はできません。

コウモリを追う出す手っ取り早い方法としてはホームセンターに「コウモリ追い出しスプレー」なるものが市販されています。

慣れない人でもこれを試してみるとコウモリをある程度は追い出すことが可能です。

但し、コウモリを追い出した後はまた戻ってこないための対策が必要となります。

コウモリ駆除業者はどのようにしているかというと、追い出しスプレーの他、強い光を照射することで追い出します。

業者は専用の超強力なライトを使用しますが個人の方でそれほどの出力を出すのは難しく、市販のライトでコウモリを驚かせて追い出すのは難易度が高いです。

こちらも、イタチやアライグマ同様追い出した後に侵入口の封鎖が必要です。

専門の害獣駆除業者に依頼した場合はどの動物も早期解決が可能

今回紹介した4種類の動物の完全解決となると、どれも個人で駆除するには難しいです。

屋根裏での物音が激しくなった原因の対象動物が何なのかの種の特定から被害確認と対策までを、弊社あい営繕はお受けしています。

自分で対処するより福岡県内や山口県下関市で対応可能な業者をお探しの場合はこちらにご連絡ください。

 

  • 夜に屋根裏を走り回る騒音被害
  • 糞尿が天井板から落ちてくる建物被害
  • お住いの方がノミやダニの被害を受けてしまう健康被害

などが挙げられます。

いずれも早期の対策が必要です。

ご自分での駆除を試してみるのはいいですが、もし一度追い出せたと思ったのにまた再発生してしまった場合は業者にご依頼いただくことをオススメします。

一度追い出して戻ってきたということは、彼らが屋根裏を「居心地のいい住処」と認識しているということでそうなると彼らもなかなか出て行こうとはしません。

弊社含め、多くの業者では無料で調査見積もりを承っています。

自分でやるか考えておられる方も、動物の特定、被害状況の確認のためだけでもいいので調査を依頼されるのも早期解決の早道です。

弊社としてはなるべくお安く、ご満足のいく駆除を提供できるように見積もりは無料で行っています。

また、他社との相見積もりも歓迎で行っておりますので、ご安心の上お問い合わせください。

サイトに記載のフリーダイヤルから、気軽にお電話ください。

被害状況や対策、その費用等をしっかりとお伝えさせていただきます。

あい営繕
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最後までお読みいただき誠にありがとうございます。
もし今まさしく被害に遭っているということでしたら解決のヒントになったのではないでしょうか?
あなたの屋根裏害獣の被害が一日も早く解決することを願っています。
弊社、あい営繕でも屋根裏への動物侵入の現地無料調査を実施しています。お気軽にお問い合わせください。

 

アイちゃん

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