「屋根裏に動物がいる?」|自分で見分ける方法と駆除について

寝ていると、突然天井から「ドタドタドタ…」という物音が。
「屋根裏に何かがいる!」と思うと不安だし、騒音で夜も眠れませんよね。

本記事では「屋根裏動物が何かいる」をテーマに「屋根裏に侵入した動物を見分けるポイント」や同じく「屋根裏に侵入した動物を自分で駆除する方法」についてまとめています。

屋根裏に何か「カサカサ・ドタドタ・ドスンッ」という不審な音や気配を感じて不安に思っている方はぜひご一読ください。

「なんという動物が屋根裏に侵入しているのか知りたい。でも、のぞくのは怖くて嫌だ。」と思う時に参考となる記事です。

同時に駆除方法についても触れていますのでお役立てください。

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屋根裏動物が何かいる!屋根裏に動物が侵入したサイン

「夜中寝ている時に、屋根裏で何かが走り回っている音がする」

屋根裏は本来は何もない空間になっていますので、物音がした時点で何か動物がいる証拠になります。

また「足音」以外には、動物の糞尿によって「天井が変色している」「悪臭がする」のも屋根裏に何かしら動物がいるサインになります。

その他、食べ物などを求めて侵入した屋根裏から人間の居住スペースに降りてくることにより「足跡」が見られることもあります。

屋根裏動物が何かいる!どういう動物がいるの?

音や臭いで「屋根裏動物が何かいる」ということがわかります。
それでは次の段階では「屋根裏にはどのような動物がいるのか」が気になりますよね。

屋根裏にいる可能性が高い動物は以下のものがあげられます。

◉ネズミ

◉イタチ

◉ハクビシン

◉アライグマ

◉コウモリ

それでは各々の動物の特徴と見分けるポイントについて見ていきましょう。

ネズミ

屋根裏にいる動物として有名なのがネズミになります。
ネズミが屋根裏にいる手がかりになるのが「ガリガリ」というものをかじる「音」になります。

屋根裏に侵入したネズミは、歯を削るために屋根裏のありとあらゆる建材をかじるからです。
身体が小さいために他の屋根裏動物に比べると足音は小さめです。

しかし1匹が1年に出産する数は30匹以上と言われており、繁殖力が非常に高くなっています。放っておくとあっという間に数が増えて屋根裏が賑やかなことになってしまうのです。
またネズミは屋根裏の電気コードもかじることがあるので、火災にもつながる危険があります。

イタチ

イタチの特徴は何といっても「強い悪臭」になります。

イタチは肉食となるために体内にアンモニアが発生しやすく、草食系の動物に比べるとくさい体臭が発生しやすいのです。
その臭いは相当なもので、住人が「この家にはいられない」と思わせるほどの激臭になります。

イタチは屋根裏の決まった場所でしか糞尿をしません。
そのために天井に染みこんでシミができたり、さらには天井が腐って抜け落ちるということも起こりえます。

またイタチも繁殖力が高く、1頭あたりが4〜5頭出産します。
特に繁殖期である春には「しばらく様子をみようか」と放っておくと、天井がイタチだらけになりくさい臭いと騒音被害が増してしまう可能性もあります。

ハクビシン

ハクビシンは「白鼻芯」という漢字の通り、額から鼻にかけての白いラインがあるのが特徴です。(イタチは全体的に茶色で口元が白くなっています)

見た目に特徴がありますので、実際に見かけるとすぐにわかるのですが、ハクビシンが行動するのは夜中がメインになりますし、警戒心も強いのでなかなか姿を目にすることはありません。
屋根裏を覗くことなく、もし見分けるとしたら「足跡」になります。

5本指で大きさが5センチ程度の大きいものであればハクビシンが潜んでいる可能性が高いです。(イタチは2センチほどになります)

また、「キッキッキ」という猫がじゃれるような鳴き声もハクビシンを見分けるポイントになります。

アライグマ

アライグマも屋根裏にいる可能性があります。

他の屋根裏動物と同じように「足音」「糞臭」がみられますが、足音や臭いだけで判断するのは難しいです。

アライグマは鳴く動物になりますので「クルクル~」という高い声が聞こえたらアライグマが屋根裏にいる可能性は高くなります。

アライグマは身体が大きい(大きい物では20キロになるものもいる)ため、足音は大きく糞尿や断熱材の破壊などの屋根裏への被害は大きくなっています。

コウモリ

コウモリの特徴は「羽ばたく音」になります。

秋の終わりから冬にかけては冬眠しているために静かなことが多いのですが、春から秋にかけては活動期になり夜中の騒がしい羽音に悩まされる方は多いです。

屋根裏動物が何かいる!自分で駆除する方法

屋根裏動物がいたら「夜中は足音が気になって眠れない」「糞尿の臭いが家に充満する」など生活に支障が出てきます。

また、糞尿によって天井が腐ったりでもしたら家の価値は下がるし、修理に高いお金も必要になりますよね。
屋根裏動物が何かいるとしたら、健全な生活を取り戻すためにいち早く駆除したいものです。

こちらで自分でできる屋根裏動物を追い払う方法をみていきましょう。

  • 忌避剤を使う
  • 粘着シートを使う
  • 光、超音波を使う
  • 侵入経路を遮断する

忌避剤を使う

忌避剤は動物が嫌う臭いや成分を発生させますので、屋根裏動物を傷つけることなく追い払うことができます。

侵入口付近や屋根に近い箇所に設置しておくと有効です。

粘着シートを使う

粘着シートはネズミに効果的です。

家の中に設置しておくだけでネズミを捕獲してくれます。

光、超音波を使う

屋根裏動物は夜行性が多いので、強い光を嫌います。

また超音波も動物が嫌う周波数を発するので、屋根裏に動物を寄り付かせないようにできます。光・超音波を発する機械は、動物除けのグッズとしてネットでも購入可能です。

侵入経路をふさぐ

動物が侵入する経路をふさいでしまうと、動物は家の中に入ってこれなくなりますよね。

動物の侵入経路としては例えば以下のものが考えられます。

  • 通気口として開けられている基礎コンクリートの穴
  • 腐敗して穴が空いている外壁
  • 屋根のつなぎ目の隙間
  • など

屋根裏動物が何かいる!自分で屋根裏動物を駆除するのは難しい?

生活を脅かす屋根裏動物を駆除する方法をあげていきました。

できることなら、自分で処理して安く済ませたいですよね。
しかし、実際には自分で屋根裏動物を駆除するのは難しく、以下のような弊害があるのです。

  • 長く使っていると動物に耐性ができてしまう(忌避剤、光・超音波)
  • 捕獲した動物を自分で処理しないといけない(粘着シート)
  • 捕獲したところで繁殖のスピードに追いつかない(粘着シート)
  • 屋根裏にいかないといけない(光・超音波)
  • 屋根裏動物を特定しないといけない(光・超音波)
  • 侵入経路を自分で見つけるのは難しい→500円玉ほどの小さな穴でも侵入してきます

特に動物と遭遇する可能性のある屋根裏に行くのはちょっと抵抗がないですか?

糞(フン)や尿まみれの空間で臭いはもちろん、雑菌やダニ、ノミなどが繁殖しており健康被害も起こりえます。

屋根裏動物は見た目は可愛いものばかりですが、実際は獰猛で身の危険を察知すると攻撃してきます。

たとえ軽いケガであっても、噛まれた傷口から細菌感染をしてしまう可能性もあるのです。
それらを覚悟で屋根裏に行くのもいいですが、安全に屋根裏動物を駆除するのは業者に頼むのが確実だと言えます。

駆除業者に頼めば屋根裏動物の駆除はもちろん、糞尿の清掃・侵入経路もふさいでもくれます。

まとめ

  • 足音」「糞尿による悪臭」「糞尿による天井のシミ」などが屋根裏動物がいるサインになる
  • 屋根裏動物には「ネズミ」「イタチ」「ハクビシン」「アライグマ」「コウモリ」などが考えられる。
  • 屋根裏動物を自分で駆除するためには「忌避剤」「粘着シート」「光・超音波」などが効果的である
  • 屋根裏動物を自分で駆除するのは危険であり、健康面に被害が及ぶ可能性がある
  • 屋根裏動物を駆除するには、業者に頼むのが確実でなおかつ安全である。

本来はリラックスして休養するための我が家に、動物が潜んでいるとなるとやっぱり不安ですよね。

こちらの記事で「屋根裏動物が何かいる」と不安になっている方の悩みを少しでも解消できれば幸いです。

アイちゃん

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