黒い羽アリの正体は?見分け方と正しい駆除方法を専門家が解説!

ご自宅で黒い羽アリを見かけた時、「これは何の虫だ?気持ち悪いから殺虫剤で駆除してしまおう」

と、ついつい考えてしまいますよね。

 

しかし、黒い羽アリを見かけても安易に殺虫剤をまいてはいけません。

 

駆除をする前に、まずこちらのページをよくお読みください。

黒い羽アリへの適切な対処法をまとめてあります。

 

福岡県の害虫駆除専門業者の、株式会社あい営繕のスタッフが執筆した記事になりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

黒い羽アリは必ず種類を確認しましょう!

黒い羽アリは「ヤマトシロアリ」「クロアリ」の可能性が考えられます。

次の2点から、シロアリ、クロアリどちらの羽アリなのかをまずご確認ください。

 

  • 出てくる時期
  • 翅の大きさ、身体の形、触角の形

 

4月〜6月はシロアリの可能性もある!

ヤマトシロアリが羽アリとして出てくる時期は、4月から5月のゴールデンウィーク頃がピークです。その時期に玄関や風呂場・台所・トイレなどの水回りから出る黒いアリはほとんどがシロアリと思って間違いないです。

 

したがって、7月〜11月あたりに見かける黒い羽アリは、クロアリと考えてよいでしょう。

 

しかし、4〜6月はシロアリ以外のクロアリであることも、1軒の家の違う場所で両方の羽アリが出てくる可能性も否定はできません。

この時期に出る黒い羽アリは、見た目によって判断してください。

 

【シロアリ駆除LP】シロアリとクロアリの見分け方、ヤマトシロアリとイエシロアリの見分け方のページ

 

翅、胴体、触覚の形で見分ける

4月〜6月に見かける黒い羽アリは「翅の大きさ」「胴体の形」「触覚の形」に着目して、シロアリかクロアリかを判断しましょう。(2種類とも体長はほぼ同じです)

 

  • ヤマトシロアリの羽アリ:翅が4枚とも同じ大きさ、寸胴(首が黄色い)、直線で数珠状の触覚
  • クロアリの羽アリ:翅の大きさが前後で違う、くびれがある、くの字状の触覚

 

全体的に寸胴で、首の部分が少し黄色ががっている羽アリはヤマトシロアリと判断できます。

 

※おそらく歩いている姿を見かけると思うので、翅だと判断が難しいかもしれません。

そのため、胴体のくびれをみるとわかりやすいです。

クロアリは頭部、胸部、お尻の3つに体が分かれ、くびれています。

 

茶色の羽アリはさらに要注意!

実はイエシロアリという、ヤマトシロアリよりもさらに手強いシロアリがいます。

 

イエシロアリは多い時は100万匹以上のコロニーを形成するため、家屋に甚大な被害をもたらす可能性があるのです。(ヤマトシロアリの集団は1万匹程度です)

 

そのイエシロアリの羽アリは、黄褐色をしています。

→飛び立つ時期は6月〜7月の夕方から夜で、ヤマトシロアリと同じく、翅の大きさ、くびれの有無、触覚の形が判断基準です。

 

「黒い羽アリじゃないからいいや」と安心せず、6月頃の夕方から夜にかけて飛び出す黄色っぽい羽アリにはさらなる注意が必要です。

 

【シロアリに似た虫】茶色い羽アリの恐ろしさ|被害例と駆除方法

 

黒い羽アリへの正しい対処法

前項より、あなたのお家にいる黒い羽アリが「ヤマトシロアリ」「クロアリ」どちらか分かりましたか?

 

今度は種類別の羽アリ対処法をご紹介していきます。

 

シロアリには殺虫剤は使わない!

 

あなたのお家にいる黒い羽アリがシロアリだった場合、絶対に殺虫剤をまかないでください。

殺虫剤によって危険を感じたシロアリが、元々いた場所から移動する可能性があるためです。

 

場所を移動することで、家の被害がさらに広がってしまうおそれがあります。

 

シロアリの羽アリの対処法としては、直接攻撃で一匹ずつ潰すか、掃除機で吸い取るようにしましょう。(シロアリは弱いので、吸い取る力で死んでしまうことが多いです)

 

クロアリには殺虫剤をまいても大丈夫!

クロアリの羽アリであれば、殺虫剤で駆除しても問題ありません。

 

もし窓からたくさんクロアリが侵入してくるようであれば、網戸に殺虫剤をまいておくか、遮光カーテンや雨戸によって光が漏れないようにするといった対策があります。(羽アリは蛍光灯に向かって飛んでくるためです)

 

黒い羽アリ(シロアリ)がいると家は危ない?

「目につく羽アリはいなくなったぞ!でも1匹でもいるということは陰にいっぱい潜んでるのかな…」

と不安に思う方も多いのではないでしょうか?

 

特にシロアリの羽アリがいると自分の家は大丈夫か不安になりますよね。

(クロアリであれは家屋の心配はありません)

 

もしお家でシロアリの羽アリを見かけた際、どう判断すれば良いのでしょうか?

ケースごとに確認していきましょう。

 

  • 家に数匹いる、外だけで見かける
  • 家に大量にいる

 

家の中で羽アリを数匹見かけた、外だけで見かける

何度も家の中で見けるわけでなければ、単に外から飛んできただけの可能性が高いです。

※シロアリは繁殖のために集団の一部(1割以下)が羽アリになり、飛び立ちます。

 

この段階では被害を心配する必要はないと考えられますが、念のために床下を一度チェックしておくことをおすすめします。

 

特に前回シロアリの予防消毒をして5年以上経っている場合、シロアリを防ぐバリア効果が無くなっています、この機会にチェックしてみましょう!

 

羽アリが家に大量にいる

お風呂のタイルの間や壁の隙間などから羽アリが大量発生している場合、お家への被害が広まっている可能性が高いです。

 

柱や壁が食い荒らされると家屋が倒壊するおそれもあるため、様子見をせずに早急に対処をしましょう。

 

目に見える羽アリを駆除したからといって安心してはいけません。

先ほど軽く触れましたが、羽アリになるシロアリは集団の1割以下です。

床下、壁の間には大量のシロアリが潜んでいると考えましょう。

 

まとめ

  • 黒い羽アリは「ヤマトシロアリ」「クロアリ」の可能性がある
  • 黒い羽アリは、時期と見た目でまずは種類を判断する
  • シロアリの羽アリに殺虫剤をまいてはいけない
  • 家で大量にシロアリの羽アリを見かけた場合、早急に対処すべきである

 

もしご自身でシロアリ駆除が難しい場合、お気軽に株式会社あい営繕にご相談下さい。

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