家具に【シロアリに似た虫】がいる|下関市での事例を紹介

山口県下関市にお住いの方から、シロアリ駆除専門業者の当社にいただいた相談です。

 

「洋間にしばらく置いていた3段ボックスの下に、土みたいなのが付いていて、シロアリらしい虫がいたので調査してもらえますか?」と、電話相談をいただきました。

 

「たぶんしろありだと思うんですけど写メは撮ってます。」とのことでした。奥様からのお電話だったのですが結構慌てておられる様子でした。

 

家具をどれくらいの期間、置いておられたのか分かりませんが、室内に置いていた家具や畳にシロアリに似た虫がいることは結構多いんです。

 

早い時は、3ヶ月前に変えた畳の上に置いていた絨毯(じゅうたん)を動かしたら、シロアリに似た虫がいるけどこれは何という虫?

 

もしかしたらシロアリですか?というご相談をいただくこともあります。

 

このシロアリに似た虫を、山口県下関市で調べた時のことを今日は報告いたします。

家具についた土のようなもの。これってシロアリ?

 

春ごろに羽アリに似た虫も見かけた

主人様がおられる時の調査見積の方がいいということで日曜日の本日になりました。 そのご主人様が、先ほどの家具の近くで羽アリに似た虫がいるのも見かけたことがあるという事前のお話では聞いていました。

 

早速本日、お客様宅にお伺いすると、シロアリみたいな虫がついていた3段ボックスは外に出しておられました。

 

シロアリというのはある程度インターネットで調べてご存知でしたが、自分の家のシロアリ被害の程度がどの程度なのか?心配しておられました。

 

シロアリ被害で家の改築が必要になったり崩壊するのでは?

もしかして改築が必要なくらいにシロアリから被害を受けていたらどうしようという心配は、シロアリがいると分かった時点で心配になることだと思います。

 

そして、このままでいたら家が崩れることになったらどうしよう??と、かなりのご心配の様子でした。

 

シロアリ駆除見積もり時の様子

ご主人様と息子ちゃんとで丁寧に家のご案内をして頂きました

 

 

大人同士みたいな会話をする息子ちゃん

こちらの息子ちゃんがピースしてバッチリと決まって写ってくれていた写真が他にもあるのですが、さすがに顔写真掲載の了解までは、ご主人様・奥様に頂いていませんでしたので控えさせていただきました。

 

息子さんがお父さんやお母さんに、「シロアリで改築をせんといかんやったらどうしようか?」とか、「おいている家具はシロアリがついていないかたまには見ないといかんね!」とか。

 

大人のような会話を息子ちゃんがお父さんのご主人様や奥様としているのを見て「しっかりした息子さんですね~」と思わず言いました。

 

いいご家族様です。

 

黒アリとシロアリの見分け方

黒アリもシロアリは【痕跡】で見分ける

土みたいな物はシロアリの蟻土(ギド)と言って、木材を食べた跡についている痕跡です。これは、自分たちの身を守る為に食べかすで作っている、いわばシロアリの巣のようなものです。

 

奥様に写メを見させて頂くとしろありと分かる写真がありました。「はい、これは白ありです。ヤマトシロアリです。」と話すと「やっぱりそうですか。」ということでした。

 

黒アリも蟻道(ぎどう)や蟻土(ぎど)を作りますがシロアリよりも、もろく崩れやすいのが特徴です。

 

黒アリとシロアリは【ハネアリ】で見分ける

同じアリという呼び名ですが、シロアリはゴキブリの仲間で、アリはハチの仲間で、まったく違う生き物です。

 

シロアリはシロアリの個体が増えて巣が大きくなってくると、4月から6月の間に、新しい巣を作る為に羽が生えて有翅虫(ハネアリ)となって飛んで行きます。羽は着地するとすぐにポロっととれます。

 

黒アリも個体数が増えてくるとハネアリになって飛んで行くという点では同じですが、ハネアリを見る時期が暑くなってくる夏前、そして秋の時期です。羽は着地した後でもとれません。

 

シロアリの羽アリの特徴

普通の黒アリの羽アリの特徴

羽アリでの見分け方として、一番分かりやすいのは、シロアリは胴体の「くびれ」が無く、4枚の羽根がほとんど同じ形・長さをしていることです。

 

羽根を閉じていて胴体も見にくい場合は、触覚が数珠状かどうかで見分けることもできます。

 

ヤマトシロアリと断定

外に置いておられた3段ボックスでのゲンブツのシロアリは家の方が殺虫剤をスプレーしておられたせいか、死んでしまって縮こまっていましたので、見分けがつきにくかったのです。

 

ヤマトシロアリと分かりました。

 

その見分け方を表にしたものがこちらです。

ヤマトシロアリ
体長 4.5~7,5mm
体色 淡黒色
加害木材中にコロニーができる。特別な巣は作らない
1巣内の頭数 1万匹~3万匹
被害部分 主に湿気の多い床下
飛び立つ時期 4月中旬~5月中旬の昼間

 

イエシロアリ
体長 6.5~8,5mm
体色 淡褐色
屋根裏・床下・土中・立木中・立木の根の下・壁中
1巣内の頭数 10万匹~100万匹
被害部分 地上から上方、屋根裏まで
飛び立つ時期 6月~7月の夕方から夜間

シロアリ駆除見積もり時

床下のシロアリが侵入している様子

床下に入る前にお客様からこの辺りの床がフワフワしてきたのでこれもシロアリに食べられているんじゃないかと思っているのですが・・・とのことでしたので「わかりました。床下から見てみましょう。」ということで早速点検です。

 

しろありがいたという洋間の下を見ると床下から建物の土台に伸びている蟻道が出来ていました。

 

その蟻道(シロアリの道)は家を支える土台にも及びんでいます。

 

やはり湿気が多い箇所が白ありの被害を受けていました。床下のこうした被害状況は家に住んでいる人では、床下に入ることは先ずありませんので気づくことはないと思います。

 

被害に気付いてご連絡を頂いたお宅様ではありますが、意外と土台部分は白ありの食害は少なかったです。

 

蟻道の中にはシロアリの生息が確認されました。

 

そのあとに床下の他の箇所を次々に見ていくのですが、別の箇所に落ちている木屑に白ありが完食した跡がありました。

 

それ以外は今のところは目立っての被害はありませんでした。よって駆除の処置は床下のみです。

 

ヤマトシロアリの被害ですので当然と言えば当然ですが、被害によっては天井を点検しないといけないお宅もあります。

 

床下を調べてわかる良い結果報告

床のフワフワは白ありではありませんでした。お客様が初めに話されていた箇所を調べます。床がフワフワするという床の間と台所の床は、いずれも白ありの被害はありませんでした。

 

フワフワするのは床板が経年劣化しただけで、支えている根太や大引き等の床組はきれいでした。

 

下関市は弊社のシロアリ駆除対応エリアです

北九州市小倉北区のシロアリ駆除業者の私どもが下関へ行く時は、関門トンネルか関門橋を渡っていく方法がありますその先が下関市ですから近いです。

 

山口県下関市と福岡県門司区は隣同士で、関門トンネルの下には歩いて渡れる全長780mの海底トンネルもあるくらいです。

 

関門海峡を繋ぐ、全長780メートルの歩行者用海底トンネル。
海底に伸びるトンネルは上下に区切られ、上は車道、下は徒歩で通行できるようになっています。

人道入口にはエレベーターが設けられ、門司区側は地下約60メートル、下関市側は地下約55メートルまで降りてから通行。トンネルの中ほどには福岡県と山口県の県境の標識があり、珍しい海底の県境として有名です。

人道トンネルの両側エレベーターホールに設置している記念スタンプを両方押して、観光案内所等で提示しアンケートに答えると「関門TOPPA!記念証」がもらえます。

【北九州市観光局のページ門司側より引用】

 

まとめ【シロアリに似ている虫】で困ったら

  1. 落ち着きましょう。シロアリだったとしてもすぐに家が倒れるようなことはありません。
  2. シロアリなのか、他の黒アリなのかも見分けられます。
  3. シロアリだった場合は、ヤマトシロアリとイエシロアリとで違います。
  4. 可能であれば、殺虫剤は使わずに、そのままの状態をシロアリ駆除業者に見せた方が良いです。
  5. 弊社、あい営繕は信頼の(公社)日本しろあり対策協会員です。下関市で多数のシロアリ駆除実績があります。お気軽にお問い合わせください。

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