イタチの侵入経路の解説を北九州市八幡西区の現場で
イタチが家に入ってきて、夜中に走り回る音や臭いの被害に悩んでいたお客様が、何とか自分でイタチを追い出そうとホームセンターから追い出し用のスプレーを買ってきて使ってみたとのことでした。天井板をほうきでつついたりして、一旦は自分で追い出しや駆除をしようとしてみても、どうにもならなかったとのことでした。自分で捕まえようとして捕獲器を置いてみたらやっとかかったとのことで、写真のイタチ君がかかっていました。
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イタチ駆除を北九州市八幡西区で
お客様のお宅の屋根裏でここ数日の間にゴソゴソと夜中に音をたてたり、悪臭を発したりで大変なご迷惑をかけていました。ご主人様が自分で何とか捕まえてイタチ駆除業者のお世話にはならなくて済むようにとご自分であちらこちらに罠を仕掛けては、娘様や奥様からは「早くイタチ駆除の業者さんに頼んでよ~」と言われ続けていたとのことで、「これで少しはわしのことを見直すやろ」と笑いながらおっしゃいました。
お客様が自分でイタチ駆除?
場所は北九州市八幡西区のお客様宅です。 実はこのイタチ君、プロの私共あい営繕がお客様の敷地の被害でもあるのでお客様から委託を受けて捕まえたことのあるイタチ君でした。その後お客様からお電話を頂き、「捕まりました」とお話を頂いてお伺いした際に逃げられたことのあるイタチ君でした。
なんて!?・・専門の業者のあんたたちが捕まえきらんのを素人のお客さんが捕まえたてな?つまらんの~!」というお叱りがきそうな感じですが本当です。
イタチ駆除を業者に頼もうという相談をご家族で
こちらのご主人様は何でもご自分でなさる器用な方です。このイタチ駆除の追い出しや捕獲等の対策もご主人様が「わしがやるけ!業者やら呼ばんでいいっちゃ!」と言われていたそうですが、娘さんと奥さんに「何言いよんね!せんでいいっちゃ!」「落ちたらどうするんね!」「専門の人に頼むけ、あんたは黙っとき!」と二人がかりで言われたので、さすがに今回は業者を呼んだとのことでした。それでも高くない地面は自分でというご主人がなさったそこにかかったイタチ君でした。(ご主人様!さすがです!)
ズバリ!イタチの侵入経路は梅の木でした
お客様宅の裏庭にこんなに綺麗に咲いている白梅がありました。つぼみは開花していていくつもの花をつけ始めています。「お~春はそこまできとるんやね~」と季節を感じさせてくれます。
太宰府天満宮は紅梅や白梅が綺麗に咲いてる頃ですね。 おっと、イタチの話です。 この白梅がこんな具合に家のすぐそばに立っているのです。
なんの変わりもない綺麗な梅の花、実はこちらからイタチは家に侵入していたのでした。
これがイタチ君が屋根へ上がる梯子替わりになっていたのです!
地面から梅の木の幹をスタスタ~ッと上って、瓦へピョンッ!と、飛び移ります。
イタチが家に入る侵入経路の見つけ方
イタチの侵入経路は足跡で分かります
イタチは身体が汚れていますので瓦にラットサインならぬ、イタチサインがつくのであとから見ても分かるのです。 瓦の中位に白っぽく汚れが分かると思います。下の写真でいうと下から二段目で橋から二枚目と所が不自然に汚れているのが分かると思います。これがイタチが歩いた跡なのです。
梅の木から瓦に飛び移る最初がこの場所と言うわけです。 今日の解説はもの凄く分かりやすいでしょ !(^^)! 続けていきます。この、瓦の場所に飛び移ったイタチ君は瓦の上を歩くこと3mほど。そこで家の中へ侵入するのです。今日のお客様の場合は屋根裏へです。
イタチの侵入経路は汚れで分かります
更に続けると壁の白い所に、縦に汚れがあるのが分かるでしょうか?これもイタチ君が行き来する場所というのがわかると思います。イタチはお風呂に入ったりしませんので体毛はいつも汚れています。同じような場所を何回も行き来していればそこが汚れてきてイタチ侵入口の特定につながるのです。
これは、他のネズミにも言えることですが、同じ場所を行き来していると汚れてきますので侵入口特定の手がかりです。
こうした侵入経路で天井裏へと入って来ていたのです。如何でしょうか? 本日のイタチ君講座は皆様のお役に立ちましたでしょうか?イタチがどういう経路で家に侵入してくるのかを書いています。お役に立つように願っております。!(^^)!
イタチの修正や生態について
弊社の「2015.02.09のFC2(株)あい営繕のブログ」より一部抜粋していますがわかりやすいので引用します。
イタチの主な被害
イタチは数十か所あるテリトリーを転々として外で食べ物を捕獲しています。気温が下がり始める11月頃には。餌となるネズミやコウモリを探して天井裏に入ってきます。その後断熱材などを使って巣を作り始めます。
①イタチは天井裏を走り回るので物音がする。
②イタチは縄張りの意識が強いので同じ場所でフンや尿をします。この為に糞や尿などのによる悪臭・シミ等。気温が上がってくる梅雨時期などは強烈な臭いを放ちます。
③外で捕獲した小動物を安全に食べるために屋内の天井裏などに持ち込んできます。このために食べ散らかしたそれに他の害虫を寄せる原因になります。
④巣を作るために断熱材を好むので破り散らかす。
⑤家畜やペットを食害する。
⑥生ごみを漁ったあと散らかす。
⑦イタチの体にダニやノミが付着しています。このために家屋内にダニやノミを付けて侵入してきて、人への被害となることがあります。
イタチの食べ物
食べ物は主に動物食で、ネズミ・鳥・カエル・魚・カニ・ザリガニ・昆虫・ミミズだが、植物質の木の実等も食べる。自分より大きいニワトリやウサギ等は単独で捕食することができる。逆にイタチを捕食する天敵はワシ・タカ・フクロウ等の猛禽類とキツネである。
イタチの生態
西日本のイタチで多いのは二ホンイタチとチョウセンイタチで、建物に侵入してくるのは主にチョウセンイタチと言われています。大きさはチョウセンイタチのオスで30センチ前後、メスが20センチ前後とオスとメスとでは体が大きく違うのが特徴です。体重はオスが300g~600g メスが120g~180g。オスはメスの約2倍の大きさです。繁殖期は3月~5月頃で、交尾後1ヶ月位の妊娠期間後に出産。3匹~6匹を出産。3ヶ月位で成獣となりその子供達はまた、独立して生活をします。冬眠はせずに一年中活動する。活動時間は夜だけに限らず昼間も活動することがある。
イタチは保護動物
イタチに関する被害は後を絶ちませんが、イタチは鳥獣保護法で捕獲が禁止されている対象です。安易にいつでも、どこでも捕獲が出来るというものではありません。しかし、ある一定の期間だけオスは捕獲しても良いとされています。また、申請書を提出して許可を受ければ時期に係わらず捕獲は可能です。詳しくは福岡県在住の方であれば福岡県のホームページか各自治体に電話でお問い合わせください。
万一イタチに噛まれたり引っ掻かれたら
イタチは凶暴ですので咬みつかれたり、鋭い爪で引っ掻かれたりすると傷口から殺菌が体に入ってしまって感染症を引き起こす可能性もあります。万一イタチに噛まれたり引っ掻かれたりした時には、急いで流水で洗い流しましょう。消毒液をつけて急いで専門医に行き、症状を医師に伝えて処置をしてもらったあとは専門医の指示に従って安静にしてください。
イタチ駆除は専門業者に依頼するのが一番です。
やっぱり業者に診て欲しい!という方や、自分やろうとしても、「わからーん!!」と言う方は、イタチ駆除の専門業者にご依頼された方が良いと思います。色々なリスクを考えてプロの害獣対策の専門業者に依頼した方が早道ということもあります。
弊社、あい営繕もシロアリ駆除経験が豊富なプロ集団ですが、イタチ駆除も色々なケースを取り扱って来ていますので経験に裏付けされたプロスタッフが揃っている専門業者です。お気軽にご相談ください。
弊社の施工金額は
イタチ駆除や対策の施工金額の詳しくをお知りになりたい方は
弊社のイタチ駆除施工金額は15,800円から行っています。ただし、お客様の家それぞれが築年数が違ったり侵入口の広さや数も様々です。侵入口が複数あったり、フンの清掃や、除菌・消臭などの消毒等の量や広さも違います。、更には役に立たなくなった断熱材の交換も弊社は行っていますがどの程度の交換かも一律ではありません。これらは別途見積もりとなりますので、実際の現場のお客様宅の現地を無料見積させて頂くことが一番ではないかと思います。
もし、弊社にお問い合わせがありましたら下記のフリーダイヤルでお問い合わせください。