福岡県アライグマ駆除で「防除実施計画の講習会」に参加受講


先日2024年2月8日、※「福岡県アライグマ防除講習会」が福岡県田川市の「福岡県田川県土整備事務所」で開催されました。

福岡県内で急激に増えている「特定外来種アライグマ」による被害。

スイカやブドウ・ミカンなど深刻な農作物の被害をはじめとして、建物侵入による生活被害、そして在来種との餌の奪い合いによる生態系への影響と、県内のアライグマ被害は深刻さを増すばかりとなっています。

従来の対策としての地元猟友会や駆除業者だけでは管理できないということで民間レベルで防除を実施して、外来生物「アライグマ」を根絶に追い込もうという取り組みです。

※福岡県アライグマ防除講習会は福岡県内8会場でアライグマ捕獲従事者養成

アライグマ駆除は本来であれば、有害鳥獣捕獲許可申請を最寄りの自治体へ届け出たのち、自治体で駆除の許可を得て、箱罠などの狩猟免許を保持している人が実施するという流れです。

しかし、福岡県内におけるアライグマの農作物被害額は、県のホームページに記載されている統計で、平成29年度(2017年)が14,098千円だったのが、5年後の令和4年度(2022年)では25,488千円と倍近くに迫っているのを鑑みて民間レベルで対策を打ち出しました。

あい営繕
あい営繕

こんにちは、福岡県の害虫・害獣駆除業者の(株)あい営繕の代表 岩永と申します。
本日は福岡県環境部自然環境課の主催で行われた「アライグマ防除講習会」に参加致しましたのでその内容をご報告させて頂きます。
福岡県内でアライグマの農作物被害や建物侵入被害が少しでも減り、無くなることを願っております。

アライグマ駆除を考える時、これだけは知っておきたい基礎知識

講習会の議題は下記の通りで行われました。

  • 鳥獣保護管理法及び外来生物法、並びに当該法令等に基づく制度の概要について
  • 福岡県アライグマ防除実施計画(案)について
  • アライグマの生態と捕獲方法について
  • 小型箱わなの取り扱い捕獲等作業時の安全等について
  • 質疑応答
  • 狩猟免許取得について

鳥獣保護管理法及び外来生物、並びに当該法令等に基づく制度の概要について

鳥獣保護管理法の概要

正式名称は「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」となっています。

法律の目的
自然環境の恵沢を享受できる国民生活の確保及び地域社会の健全な発展に資する。とあります。

平たく言えば農林水産業の健全な発展、生活環境の保全、生物多様性の確保となっています。

出典:農林水産省「野生鳥獣による被害防止マニュアル」より

外来生物法の概要

正式名称は「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」とあります。

これは国外からの導入された生き物を外来生物いい、本来の生息地又は生息地の他に存することとなる生き物(交雑種含む)をいいます。
(外来生物法第2条1項)

外来生物のうち、生態系、人の生命・身体、農林水産業への被害等を及ぼし、または及ぼす生き物を特定外来生物と呼んでいます。
(アライグマやヒアリなど)

特定外来生物で規制されている事項

  • 飼育や栽培をしてはいけない。
  • 生きたまま運搬や移動させてはいけない。
  • 保管してはいけない。
  • 海外から輸入してはいけない。
  • 野外への放出、植栽、は種(種をまくこと)をしてはいけない。
  • 許可を受けていないものに譲渡してはいけない。

出典:環境省HP「日本の外来種対策」より

福岡県で確認されている特定外来生物

令和5年9月1日現在外来生物法により159種類の生き物が特定外来生物に指定されており、そのうち福岡県内では27種が確認されています。

哺乳類 アライグマ
鳥類 ガビチョウ、ソウシチョウ
爬虫類 カミツキガメ、アカミミガメ
両生類 ウシガエル
魚類 オオクチバス(ブラックバス)、カダヤシ、ブル-ギル、アリゲーターガー
スポッテッドガー
昆虫類 ヒアリ、アカカミアリ、ハヤトゲフシアリ、ツマアカスズメバチ
甲殻類 アメリカザリガニ
クモ・サソリ類 セアカゴケグモ、ハイイロゴケグモ
植物類 オオキンケイギク、ミズヒマワリ、ナガエルルノゲイトウ、ブラジルチドメグサ
アレチウリ、オオフサモ、ボタンウキクサ、ナルトサワギク、オオカワヂシャ

※出典元:福岡県アライグマ防除講習会資料より

アライグマの捕獲に関する法律

鳥獣保護管理法と外来生物法

アライグマの捕獲に関する規制となっている法律は鳥類や哺乳類の捕獲等の禁止の対象でもあり、特定外来生物法の飼育養殖等の禁止の両方に該当する。

哺乳類かつ、特定外来生物の両方に抵触するのが「アライグマ」となっている。

福岡県は防除実施計画の策定を行い一時的な規制の解除

特定外来生物による生態系、人の生命もしくは身体または農林水産業に関わる被害の防止。被害未発生時の予防的措置、生態系からの完全排除を目的として防除実施計画を策定しています。

対象鳥獣:特定外来生物を対象として、今回の福岡県では防除実施計画書を策定して公示している「アライグマ」のみが対象。その他の鳥獣は錯誤捕獲として放獣する。

通常資格要件は都道府県知事に個別の許可申請が必要であり、罠の設置は原則として狩猟免許を受けたものが行うこととしています。

これを今回福岡県では防除実施計画の実施期間中に限り講習会受講者は狩猟免許非所持でも罠の設置が可能となっています。

期間:今のところ計画期間は5年で検討中

罠設置場所:アライグマ防除実施計画に参加している福岡県内の自治体が対象となっています。
(2024年2月8日現在)
具体的な参加自治体は後述しています。

福岡県アライグマ防除実施計画(案)について

アライグマ防除実施計画(案)の概要

防除実施計画とは

アライグマを計画的、効果的及び継続的に防除するため、県、市町村、防除従事者、地域住民が連携して防除実施体制を構築するために策定するものです。

計画の目標

アライグマによる生態系や農作物及び生活環境に係る被害の軽減、分布域の拡大防止を目的とし最終的には福岡県における野外からの完全排除を目標とします。

ただし、防除従事者が不足している現状を踏まえ、計画期間中は捕獲体制の確立と生息数の低下を目指します。

福岡県内のアライグマ防除実施計画参加地域

計画参加24市町(2024年1月17日現在)現在調整中で今後増加の可能性あり

【北九州地域】

地域 団体名 担当課 TEL
北九州 北九州市 環境局環境監視課 093-552-2239
北九州 行橋市 農林水産課 0930-25-1111
北九州 豊前市 生活環境課 0979-82-8019
北九州 上毛町 住民課 0979-72-3116

【福岡地域】

地域 団体名 担当課 TEL
福岡 福岡市 環境整備課 092-733-5389
福岡 春日市 環境課 092-584-1111
福岡 大野城市 産業振興課 092-580-1870
福岡 太宰府市 (調整中) 092-921-2121(代表)
福岡 古賀市 環境課 092-942-1127
福岡 志免町 生活安全課 092-935-1136
福岡 須恵町 地域振興課 092-932-1151
福岡 新宮町 環境課 092-963-1732
福岡 久山町 産業振興課 092-976-1111
福岡 粕屋町 地域振興課 092-938-0194

福岡市でもアライグマの生息する範囲が増えています

【筑豊地域】

地域 団体名 担当課 TEL
筑豊 小竹町 農政環境課 0949-62-1946
筑豊 鞍手町 住民環境課 0949-42-2111
筑豊 香春町 産業振興課 0947-32-8406
筑豊 添田町 農林業振興課 0947-82-1237
筑豊 大任町 産業経済課 0947-63-3001

飯塚市でアライグマ駆除と被害例|失敗しない業者選びのポイント

【筑後地域】

地域 団体名 担当課 TEL
筑後 八女市 環境課 0943-22
筑後 小郡市 農業振興課 0942-72-2111
筑後 うきは市 市民生活課 0943-75-4972
筑後 みやま市 農林水産課 0944-64-1522
筑後 広川町 産業課 0943-32-1841

久留米市でもアライグマの被害急増中!|駆除業者選びの前に

※上記参加自治体名の表の出典元:福岡県アライグマ防除講習会の資料より参照

アライグマを防除する理由

農作物や建物被害の増加と生態系への危機

アライグマの発見件数(≒捕獲数)と農作物被害額は毎年増加傾向にあり、現在の捕獲の取り組みでは生息頭数の増加が止められません。

このままアライグマの生息頭数の増加が進むと生態系のバランスが崩れ、アライグマによる被害が増加します。

2017年の農作没被害額14,098千円が5年後の2022年では25,488千円と、5年の間に8割増えてしまっています。

あい営繕
あい営繕

福岡県内でアライグマ駆除のご依頼を頂いて駆除を行う害獣駆除業者の弊社がここ数年の印象としても問い合わせ件数が倍近くに増えた実感があります。

人獣共通感染症


上記表の出典元:福岡県アライグマ防除講習会の資料より

上記の表にもあるように「アライグマ」は様々な感染症への脅かします。アライグマは人やペットに感染するおそれのある「感染症」に感染することがあります。

また、アライグマに寄生するダニ類にも人に感染する感染症があります。そのため、アリ熊が人里に出没する機会が増える人と人やペットが感染症に罹患するリスクが増加します。

※狂犬病は国内において根絶していますが、海外からウイルス保有種が持ち込まれ野生のアライグマが感染する恐れがあります。

捕獲について

防除従事者の流れ
①アライグマ防除従事者向け講習会の受講
(防除従事者としての知識・技術を取得するための研修)
※下記の「防除従事者の交付」を経ないと活動できないため、注意が必要です。

②市町村の担当課へ「防除従事者」の交付を申請
※2024年2月現在は、市町村と調整中のため、3月下旬以降に担当窓口に相談の上4月1日以降に申請する。

③各市町村による「防除従事者」の交付
※防除従事者証は後日交付

福岡県で急増のアライグマの生態と捕獲方法について

アライグマの特徴


写真提供:環境省 説明記入:福岡市

分かりやすいのは鼻筋が黒い耳が大きく白い縁取り尻尾が縞模様というのが見た目の特徴です。

類似種との違い

間違えやすい類似種はタヌキとアナグマが似ていますが、上記の鼻筋の黒さ、耳がピンと立って白相縁取り、しっぽが縞模様をよく見るとわかります。

尻尾の縞模様が特徴ですが、日本に生息する動物の中で尻尾が縞模様はアライグマと猫だけです。

アライグマ

①顔  :眉間に黒い筋模様
②尾  :シマシマ模様がある
③足跡 :5本の指がはっきりしている。(人の赤ちゃんの手に似ている)

タヌキ

①顔  :筋模様なし
②尾  :模様なし
③足跡 :アライグマのようにはっきりしていない。

アナグマ

①顔  :筋模様なし
②尾  :模様なし
③足跡 :はっきりしない。

ハクビシン(外来種:県内未定着)

①顔  :白い筋模様
②尾  :模様なし
③足跡   :はっきりしない。

アライグマの生態

  • アライグマは北米大陸が(カナダ南部~中央アメリカ)原産
  • ペットとして輸入→遺棄、逃亡から野生化
  • 日本全国で確認
  • 繁殖:年1回(春)平均3~4頭を出産 最大6~7頭
  • 基本的には夜行性
  • 日本に天敵はいない

アライグマの食べ物
【雑食性】
 (植物質)果実、木の実、野菜、穀類
 (動物質)小型哺乳類(ネズミ等)、鳥(卵・ひな)、爬虫類、両生類、魚、昆虫、甲殻類(エビ・カニ)

【住んでいる場所】
森林、畑地、水田、湿地、水路、ため池、市街地、
※特に水辺を利用する
木の洞や岩のわれめをねぐらにする
自社仏閣や住宅委の屋根裏もよく利用する。

福岡県でのアライグマ被害

生態系被害

在来種への影響、両生類、爬虫類、魚類等の捕獲 タヌキやアナグマとねぐらや食べ物の奪い合いをしている。

タヌキやアナグマが口で咥えて食べるのに対して、アライグマは手指が器用に動くので小さい隙間に手が届いてタヌキやアナグマが食べられないものも食べることが出来る。

農作物被害

イチゴ、ブドウ、ミカン等の果実類
トウモロコシ、トマト、水稲

鶏の捕食、家畜飼料の採食等、畜産業への被害
養魚場での魚の捕食

生活被害

あい営繕
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特にアライグマ駆除のご相談の電話が多いのは、生活被害の家屋侵入による被害を受けた方からのお問い合わせを多く頂きます。

家屋侵入
天井裏、床下、納屋への侵入、家屋、庭の破壊、汚損、

ペットを襲う、餌を奪う

人獣共通感染症の蔓延の恐れ 狂犬病などの様々な感染症を媒介(糞尿、唾液、ダニ等)ペットへの感染の恐れ。

※福岡県HP特定外来生物アライグマの県内分布より抜粋

 

アライグマ捕獲

作業時の服装

マダニ対策
上記イラストのように皮膚を出さないようにしておく。事前に足元にはダニ除けスプレーを使用しておくと効果的。

わな(箱わな)

高さ25㎝以上、長さ60㎝(できれば80㎝)以上、踏板式、吊り餌式どちらでもよい。

鑑札、標識(許可看板・注意喚起)
捕獲従事者証、市町村に許可証を見せて従事者証を発行してもらう。

アライグマが出没する場所を探す

【民家】・【畑】・【公園】・【河川】・【山林】

【民家周辺】
屋根裏や床下編お侵入経路を調べる。キズを見ていく。庭木(果樹)や家庭菜園。メダカや金魚などの水槽。

【畑周辺】
被害作物の周辺、周辺の林、藪地、被害箇所への出没経路、物置小屋などの周辺。

果樹園のミカンを食べられたからと言って、箱わなにミカンを入れても食べない。自由に食べる場所があるのに取りにくく不自由な箱わなの中の餌のミカンを食べようとはしない。

【緑地や公園】
水辺付近、 周辺の緑地(林、藪地)、管理施設、物置小屋付近、ごみ処理場所付近。

【河川】
橋の下、河畔林、藪地、水に繋がる獣道(けものみち)。

【山林周辺】
獣道、沢、ため池等の水辺のまわり。

罠の設置場所

アライグマのいる場所、通る場所、被害が出ている場所。畑、庭先の果樹、家屋侵入場所、痕跡のある場所で足跡や爪痕を手掛かりにする。

箱わなの出入り付近に撒き餌を行い、足跡の向きからも進行方向に向かい合うように出入口を設置する。
地面を整地:わながグラグラすると警戒します。
罠の固定 :ぐらつきや転倒防止を防止します。
可動部の補強:罠の破損を防止します。
鑑札・注意看板の掲示、小さくても罠は危険、周囲への注意喚起を実施する。

罠の被覆も効果的(枝葉や社交ネットなどで覆う。横や後ろからの動物の接触や鳥の捕獲の予防)。餌の雨除け(餌が長持ち)。

地権者さんの合意を得ることも忘れずに行う。

アライグマ捕獲わなに入れる餌の種類

コーン菓子、落花生、パン類(揚げパン、ドーナッツ)、果物(バナナ、桃、ブドウ、メロン等)トウモロコシ(圧片)、家畜用飼料、インスタントラーメン、ドッグフード、ぴーなっとクリーム、ハチミツ。

我が社はアライグマには揚げパン等の「あんドーナッツ」を餌に使用しています。

要注意:肉や魚:イタチ、タヌキなどの錯誤捕獲が増える。
※農作物:農作物被害の引き金になる可能性があるので注意する。

餌の設置:餌は撒き餌も含めて罠の前に置く。
誘引餌は3種類:寄席餌、誘導餌、食わせ餌。
寄席餌、誘導餌は薄く、広く。
食わせ餌はしっかりと食べさせる。
※食わせ餌の前に満腹にならないようにする。

罠の点検:アライグマが捕まったままにしておくと他のアライグマが警戒してしまうので屋外に罠を仕掛けた場合は毎日点検を行う。その他に
・罠の動作確認
・餌の確認
・周囲での痕跡確認
・錯誤捕獲の確認
※防除の場合アライグマ以外の動物は原則逃がす。

捕獲後の対処:逃げられないようにする。
・市町村の担当部署へ連絡
・脱走防止対策の実施⇒金具や結束バンドなどで前後の扉をしっかり固定。
・ブルーシートなどで覆う。→罠の中を暗くすることでアライグマが落ち着きます。
・罠を触るときは分厚い肘位迄ある皮手袋を着用⇒引っかかれることが恐れがあるので要注意。
・市町村職員(委託業者)へ固体の引き渡し。他、所定の処分場があれば持ち込み

車での運搬時の注意 :ダニが車に移ることがある。
・隔離された荷室での運搬がベスト
・罠はしっかりと固定。転倒⇒脱走に十分注意する。
・罠は袋や段ボールなどに居れる。→糞尿による汚れやダニなどの蔓延を防止。

捕獲の記録:いつ、何処で、何頭捕獲したのか
・罠の設置期間
・捕獲日
・捕獲場所

捕獲処置のあとは:風呂に入りしっかりチェック
・箱わなの洗浄 水洗い⇒熱湯洗浄⇒ダニよけ、アルコール除菌
・車のチェック(運搬で使用した場合)
・洗浄、除菌等を行う。
・体にマダニが付着していないかチェック
・咬まれている場合は無理に取らず、皮膚科へ
・咬まれた跡があり2週間以内に発熱がある場合は診療を受ける。
・咬まれた記憶が無くても失神が出てるなどは咬まれた可能性があるので診療を受ける。

「小型はこ罠の取り扱い捕獲等作業時の安全等について


アライグマ捕獲用の罠はいくつかありますが大きさは写真にあるような大きさのあるものが良いと思われます。

これはホームセンターでも5,000円~6,000円程度で売っています。もう一つ小さいものでネズミ用の1,000円~2,000円の罠はアライグマの捕獲には小さくなります。

小さい罠になるとせっかく罠につかまっても強い力で逃げられるということもあります。

捕獲した場合での処置は出入り口の前には絶対に立たない。極力離れて手が届くくらいでカゴを操作する。

罠入り口の反対側から近づく。扉の開閉には十分に注意をして行う。罠の扉に手を挟むととても痛い、小さい子供の場合は大怪我の原因ともなるのでくれぐれも注意して行う。

狩猟免許取得について

講習会が済むと身分証明書の提示(免許証等)を行い確認が完了すると下の写真のような受講証明書を発行していただきます。

この受講証明書を提示して福岡県のアライグマ防除実施計画参加自治体に申請をしてアライグマ駆除を実施することになります。

狩猟免許保持者はこの限りではなく、福岡県下全ての自治体で狩猟免許を提示して「有害鳥獣捕獲許可申請」の許可を得ることになります。

追い出しに関してはこの限りではありません。

「福岡県アライグマ防除講習会」参加してのまとめ

福岡県でのアライグマの増加は深刻です。このため県の方でもこうしたアライグマ防除講習会を実施して被害を少しでも減らそうと取り組んでいます。

本日の防除講習会の内容を少しでも福岡県内で広く伝わればと思い、そのままお伝えしている部分、私なりにかみ砕いてお伝えしている部分とあります。

いずれにしても少しでも多くの福岡県内の方が「特定外来種アライグマ」被害軽減に関心を持ち、被害の撲滅を願っています。

あい営繕
あい営繕

最後までお読みいただき誠にありがとうございます。

 

 

アイちゃん

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