害獣駆除業者に依頼する前に知っておきたい被害例と料金相場


こんにちは、害虫・害獣駆除専門業者の(株)あい営繕(aieizen)です。天井裏に侵入している動物が夜中に走りまわる音で目が覚めたり、天井裏から部屋中に漂う獣臭でお困りになったことはありませんか?

過去に屋根裏に侵入した動物で困ったという方も、今まさしく困っている最中という方も敵を知れば対策の打ちようもあると思います。

この記事では害虫・害獣駆除業者のあい営繕(aieizen)が、2023年2月現在の害獣駆除業者の日々と過去に書いたた記事を交えて最新のお役立ち記事にしました。

下記の様な構成です。

  1. 屋根裏に侵入する害獣の種類と生態
  2. 害獣駆除業者が行う駆除方法と料金(費用)の相場

記事を読み進めるよりも、
早急に【福岡県内・山口県下関市や西部地区対応の害獣駆除専門業者】へ問題解決のお問い合わせをご希望の方。

(公社)日本ペストコントロール協会正会員事業所の、弊社(株)あい営繕がご相談を承っています。

お気軽にお問い合わせください。

夜中に屋根裏に侵入する害獣と呼ばれ種類は


あい営繕(aieizen)がいつも対応エリアとしている福岡県内の福岡市・北九州市・飯塚市・久留米市・行橋市、及びその近隣地域。そして山口県西部の下関市と周辺地域で
屋根裏に住み着く動物とは下記の種類がほとんどです。

周辺県の佐賀県、大分県、山口県でも以下の4種類がほとんどです。

  • ネズミ
  • イタチ
  • アライグマ
  • コウモリ
  • その他一部(ハクビシン・テン)

それぞれの生態、特徴や見分け方を見てみましょう。

夜に屋根裏で物音をさせるネズミの生態・特徴・見分け方

ドブネズミ

体長 20㎝~26㎝
尻尾の長さ・特徴 15㎝~22㎝、尻尾が体より短い、ドブなどの湿気の多い場所を好む。高所ではあまり見られない。
繁殖の時期 年中繁殖するが春と秋がピーク 一度に8子~9子産む。2ヶ月~3ヶ月で性成塾 寿命は1~2年
食べ物 雑食性。果物・野菜・昆虫・カニ等の甲殻類・人の食べ残しなどあらゆるものを食べる。
木登りが得意なので木の実なども食べる。


クマネズミ

体長 15㎝~24㎝
尻尾の長さ・特徴 15㎝~26㎝、体長より尻尾が長い。建物の周辺や天井裏などを好む。天井裏で運動会をするネズミはこの種類。
繁殖の時期 年中繁殖するが春と秋がピークで一度に5子~7子産む。3ヶ月~4ヶ月で性成熟 寿命は1~2年。
食べ物 雑食性。果物・種子・穀類など。昆虫を食べることもある。

ハツカネズミ

体長 10㎝以下
尻尾の長さ・特徴 尻尾は体長より短い。交尾してから20日で子供を産む。
繁殖の時期 年間の妊娠は8~10回位。
食べ物 米や麦などの殻類・種子類では脂肪の多いヒマワリの種や落花生など。小さい虫

ネズミは、夜中に「ガリガリ」「ゴリゴリ」という建材をかじる音が特徴的です。

足音はネズミ自体は他の害獣に比べて大きくはないのですが、屋根裏にいるとそれなりに大きな足音と感じることもあります。

ネズミは数が増えやすいため、放置しておくと足音が急に増えることもあります。

それはネズミの仲間が新たにやってきたか、もしくは子供を産んだということを意味します。

ネズミはなんでもかじってしまう習性を持つため人に噛み付くだけではなく、電気配線や配管パイプなどに被害を引き起こす場合があります。

屋根裏のネズミ(クマネズミ)も電気コードを齧(かじ)ったりするので火災の原因になることもありますので気づいたら早期の対策が必要です。

鳴き声もしますが、やはり特徴的な「かじる音」で見分けるのがいいでしょう。

【ねずみは家を滅ぼすかも!?屋根裏に棲みつく原因と放置の危険な被害】

夜に屋根裏で走り回ったり大きな物音をさせるイタチの生態・特徴・見分け方


チョウセンイタチ

体長 オス27㎝~37㎝ 700g
メス15㎝~25㎝ 400g
尻尾の長さ・特徴 15㎝から20㎝ 体が黄色がかっている。
繁殖の時期 1月~2月頃に交尾を行い3月~5月頃の春時期が一番の繁殖時期、
食べ物 雑食性。果物・野菜・昆虫・カニ等の甲殻類・人の食べ残しなどあらゆるものを食べる。
木登りが得意なので木の実なども食べる。

イタチの一番の特徴は強烈な「獣臭」です。
イタチは屋根裏に入り込んでくる動物の中で最も獣臭が強く、そもそもお風呂に入らないためかなりの悪臭がします。

また、イタチは屋根裏で糞尿をします。

「溜めフン」といってマーキングの意味を込めて何度も同じ場所に糞尿をするため、その場所の屋根が腐って落ちてきたりイタチの尿が屋根から垂れて落ちてきたりすることもあります。

足音はネズミに比べると大きめ、アライグマと同じくらいです。

イタチとアライグマは被害内容が似ているため、いまいち見分けにくいかもしれません。

とはいえ、強い獣臭や糞尿の臭いでわかると思います。

【イタチの習性と具体的な被害とは?イタチ駆除の為の方法と費用】

特定外来生物のアライグマの生態・特徴・見分け方

アライグマ

体長 40㎝~60㎝ 体重は3.5キロ~15キロ
尻尾の長さ・特徴 20㎝~40㎝、泳ぎも可能。後ろ足で立つことが出来る。目の周りから頬にかけて黒い斑紋がある。耳は白い縁取りがあり尻尾は黒い横縞がある。足跡は人の子供の手に似ていて5本の指の跡がつく。メスは1歳、オスは2歳で成熟
繁殖の時期 2月~3月に交尾を行い、妊娠期間は60~70日で主に3~4頭の幼獣を産む。一度目の繁殖に失敗しても二度目の発条が存在し、その場合は夏に出産する。
食べ物 雑食性。果物・野菜・昆虫・カニ等の甲殻類・人の食べ残しなどあらゆるものを食べる。
木登りが得意なので木の実なども食べる。

※ウィキペディアより

夜中に屋根裏で動物が走り回る物音でアライグマもその対象です。

関東圏で多くの生息が確認されていた数年前でも西日本や山口県・九州、福岡県での生息は少なかったです。

しかし、ここ数年の間に山口県や福岡県でもアライグマの生息地域は年々多くなるばかりです。

イタチと比べると体が大きいことから屋根裏への被害は、糞尿被害や断熱材などの荒らされる被害はアライグマの方が激しく荒らします。

福岡県のHPで【特定外来生物アライグマの県内分布情報】

イタチと似ていますが、イタチより少し獣臭が弱いかなといった印象です。

アライグマもイタチ同様屋根裏で溜めフンをしますので、糞尿の臭いを感じたらイタチかアライグマを疑ってかかるのがいいでしょう。

夜中に走り回る物音だけでイタチとアライグマの見分けはなかなか難しいです。

私ども害獣駆除業者も、屋根の上などにある足跡やフンを発見して見分けることが多いです。

【アライグマ駆除を考える時、これだけは知っておきたい基礎知識】

コウモリの生態・特徴・見分け方


アブラコウモリ

体長 全長4~7㎝で、人と同じ哺乳類。手足が大幅に変化して翼状の現在の形に。翼状の手足を広げると17㎝位になる。
特徴 体重は5~10gほどで、幼虫は黒色、成虫は家畜伝染病だけでなく齧歯目と同様に人獣共通感染症も含め感染症の原因となる病原体を保有している。新型コロナウイルス感染症は中華人民共和国雲南省にある銅鉱山のコウモリが始祖ウイルスであるという説がある。
繁殖の時期 メスは満1歳から妊娠可能となる。10月頃に入ると交尾を行いそのまま6か月程の冬眠に入る。11月~3月迄冬眠する。冬眠明けの4月頃に妊娠して2ヶ月程経った6月頃の梅雨時期に4匹ほどの子供を産む。8月頃迄に子育てを終える。
食べ物 蚊やユスリカ・ウンカ・ヨコバイ・等小型の昆虫類を主食としている。

※ウィキペディア及び筑波大学大学院生命環境科学研究科修士1年生阿部貴晃様の記事より

コウモリは11月半ば頃より3月頃までは冬眠期間となり、それ以外が活動の時期ということになります。

まれに冬眠中でも天気が良く気温が高い時は動き回ることがあります。

コウモリの被害は「羽音」の騒音被害と、フンを落とす「フン害被害」とがあります。

いずれも比較的見分けやすく比較的わかりやすいと言えます。

コウモリは一匹一匹は小さいのですが屋根裏に住み着かれると結構なペースで増えていきます。

コウモリの羽音に悩まされて不眠症などになる方は多いので気をつけてください。 

【コウモリに困っていませんか?コウモリ被害と弊社の駆除について】

屋根裏に住み着く害獣の被害

上記4種類の動物に住まわれるとどのような被害があるのでしょうか?

屋根裏に住みついたネズミ被害

建材をかじる音による不眠と、かじられることによる建材へのダメージです。

また人の居住スペースに入ってくる可能性も高く、野菜など出しっぱなしにしている食材を食べられることもあります。

家の色々な場所をかじられると侵入口が増えたり、害虫が湧きやすくなったりといった被害も出てきます。

屋根裏に住みついたイタチ・アライグマの被害

今回解説する4種の中で福岡県内の福岡市や北九州市、飯塚市や田川市・直方市を含む筑豊地区、行橋地区、鳥栖市などの佐賀県東部地区、山口県下関周辺の山口県西部地区で最も厄介なのがイタチです。

イタチの強烈な獣臭が家全体についてしまうので、イタチに数日住まわれただけでも家の資産価値が大きく下がってしまいます。

早急な対処が必要です。

イタチは雑食性です。

結構大きめの動物ですので、小さな鳥を餌として食べることもあります。

それらを屋根裏に運んで食べ、その死骸を放置、死骸から様々な害虫・寄生虫・細菌が発生します。

イタチに住まわれた屋根裏はかなり不衛生で危険な環境です。

また、イタチは断熱材を食い荒らして自らの寝床とします。

断熱材を荒らさられたままでは家の保温性能が落ちてしまいますし、そもそもイタチについていた寄生虫が断熱材にもくっついてしまうため、新しい断熱材と交換することを余儀なくされます。

イタチはこのように、屋根裏に住み着く動物の中でも最も注意したい、最も早く駆除したい動物です。

アライグマも、被害的にはイタチとほぼ同じと思ってもらって構いません。

屋根裏に住みついたコウモリの被害

コウモリによる主な被害は、夜活動されることによる睡眠障害です、その他、屋根裏でフンをしますので不衛生な環境にされます。

様々な感染症の原因となる病原体を持っていますので注意が必要です。

害獣駆除業者に依頼する場合の料金相場は?

では専門の害獣駆除業者に依頼した場合、駆除費用の相場はどのようになっているのでしょうか?

「最低料金の○○円~」では済まないケースが多い

前置きしておかなくてはいけないことがあります。それは家の大きさや害獣侵入による被害の状態は様々です。

動物の繁殖期に追い出しなどの駆除を行う場合は生まれた赤ちゃんも含めた処理が必要となります。

入口の位置や形状もそれぞれの家で違っていますので、一概に「いくらの金額ですとは表しにくいというのがほとんどの害獣駆除業者の意見だと思います。

参考までに弊社、あい営繕の場合は公式HPのトップページにも記載していますが害獣駆除料金は下記の通りです。

  • ネズミ駆除 8800円~
  • イタチ・アライグマ等の侵入動物駆除 22000円~
  • コウモリ駆除 33000円~

ネズミ駆除の場合で言うと訪問して粘着シートを置く場合。これはほとんど出張費程度と考えてください。これはホームセンターでもお客様が買うことも可能です。

また、一回で終わる作業の「スポット」でやるのか「定期」でやるのかでも変わってきます。

イタチ・アライグマの場合は床部分にある侵入口を一ヶ所封鎖する場合の最低料金となっています。屋根や高所となると料金は上がるとお考え下さい。

コウモリの場合は侵入口が全て2m以上の高所にあることになります。この為に封鎖一ヶ所でもイタチやアライグマより料金が一万円高くなっています。

害獣駆除で作業後保証をしっかり行う場合の駆除料金

では、実際のお客様宅の被害を下記のように全て解決した場合、弊社の場合は下記のようになっています。

  • フン清掃
  • 除菌消臭
  • ノミ・ダニの消毒
  • 害獣の侵入口を全て封鎖、
  • 作業後の再侵入は無料施工という保証(対象の動物の明記)を

この内容で作業してもらって作業後3年程度の保証がある場合、害獣駆除費用の相場は20万円~30万円が多いです。

もちろんそれ以上もあればそれ以下もありますのでご自分で業者に連絡なさって見積もりをしてもらうことをお勧めいたします。

害獣駆除業者に依頼する場合は数社の相見積もりを

  1. 害獣駆除作業の料金
  2. 害獣駆除作業の内容
  3. 害獣駆除作業後の保証と対象動物の明記
  4. 見積に来た担当者との相性

をしっかりと見比べてお決めください。

依頼した業者さんが信頼できる協会に加盟している業者であれば、安心かとも思います。

その意味からいえば、ペストコントロール加盟業者から探すのも良いかと思います。

【公益社団法人日本ペストコントロール協会】

弊社、あい営繕は信頼の(公社)日本ペストコントロール協会の登録事業所です。

選ばれている理由です。

アイちゃん

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