イタチ駆除業者に依頼すると何万円もかかってもったいないし、自分でもできるだろう……と思っているあなた!!甘いです!!イタチはそんなに簡単な害獣ではありませんよ。
この記事では、個人でイタチ駆除をすることの危険性についてお話していきます。害獣・害虫駆除歴20年超の我々だからこそお伝えできることもあるかと思います。
こんにちは、イタチ駆除業者の株式会社あい営繕代表の岩永と申します。
我が社は、(公社)日本ペストコントロール協会の正会員事業所です。
今日は自分でイタチ駆除をなさることはあまりお勧めできない理由について書かせていただきます。
自分でイタチ駆除しようと思っている人はぜひ読んでみてくださいね。
イタチ駆除を甘く考えていませんか?
イタチ駆除を自分でやろうと考えている方、以下のことがすべて理解できますか?
- イタチを捕まえてはいけない法律がある
- 侵入方法・侵入経路
- 再発生を防ぐ方法
- 糞尿・死骸・虫の処理方法
- 殺菌・消毒・除菌の違い
- 家にこびりついた臭いを取る方法
- 虫・感染症から身を守る方法
- 断熱材の撤去・新品を綺麗に敷く方法
理解できないのであれば、自分で駆除しない方がいいでしょう。少々きつい言い方になりましたが、イタチ駆除はそれほどに危険で大変な作業なのです。
福岡県内・佐賀県東部・山口県西部の
「イタチ駆除」ならお電話1本で駆け付けます!
0120-640-551
プロが教える、自分でイタチ駆除をしてはいけない3の理由
こまごましたものは他にもありますが、とりあえずお伝えしておきたいことは3つ。
- 法律
- 再発生
- 危険
それぞれ解説していきますので、自分で駆除できそうか、もういちどよく考えてみてください。
法律があるためすぐには捕獲できない
まずは大前提として、イタチを勝手に捕獲してはいけないということ。
イタチは鳥獣保護法と狩猟法という2つの法律で守られている動物なので、勝手におり等で捕獲してしまうと罰せられます。個人が捕獲する場合は、お住まいの自治体に届出を出す必要があるのです。
それに、届出を出しても、捕獲できるのはオスのみ。メスは捕獲禁止です。素人の方が捕獲せずにオスメスを見分けるのはほぼ不可能でしょう。
届出を出して2週間くらいで捕獲の許可がおりますが、それを待っている間にもイタチの被害はどんどん膨らんでいきます。
イタチを追い出すだけなら自治体の許可はいりませんが、個人の方がやると失敗・再発生が起きる可能性が非常に高いです。
再発生が非常に多い
個人の方がイタチ駆除をした時に再発生が起きやすい理由は2つ。
- 十分な追い出しができていない。
- 侵入経路の封鎖が十分でない。
まず追い出しについて。個人の追い出しで一般的な方法としては、強い光を当てたり、忌避剤・燻煙剤を使用したりといったところでしょうか。
しかしそれでは不十分で、イタチはじきに慣れてまたやってきてしまうのです。
侵入経路の封鎖についても、イタチは500円玉ほどの大きさから家屋に侵入してきますから、屋根・床下含め、家中すべての穴を塞がなくてはなりません。
人の目の死角になっているところからも侵入してくるため、すべての穴を発見して塞ぐのは非常に困難です。屋根などは転落のリスクもあって危険ですしね。
糞尿・死骸・虫に近づくのは非常に危険
運良く(?)イタチの追い出しと封鎖が上手くいったとしても、今度は後始末をしなければいけません。
イタチは屋根裏や床下にウンチやおしっこをしたり、エサの死骸を散らかしていたりするからです。
イタチに侵入されてから時間が立っている場合は、ウジやハエが湧いたり、ダニ・ノミといった寄生虫がうようよしていることも。
そんな中を清掃・殺菌等するのは非常に危険です。
プロである我々でも防護服や防塵マスクを着用して作業するくらいですから、とてもじゃないですが、素人の方に「自分でやるのもおすすめです」なんて言えません。
イタチ被害が長引くと・・・
イタチ被害が長引くと、どんどん被害が大きくなります。
例えば以下のような感じに。
- 糞尿が溜まりすぎて天井が腐って落ちてくる
- 家屋に臭いが染み付き、消臭がどんどん困難になる
- 天井から糞尿がしたたり落ちてくる
- 糞尿や死骸が溜まり、家中が不潔・危険な状態に
- 虫が人の居住スペースまでやってくる→菌を媒介・感染のリスク
- イタチが子を産み、被害が数倍に
記事前半でお伝えしたように、個人の方が再発生が起きないレベルで駆除するのは難しいことです。追い出してはまた侵入されて……というイタチごっこをしている間にも、どんどんと被害が拡大していくのです。
イタチ駆除はやはりイタチ駆除業者に頼んで欲しい
我々も20年以上害獣や害虫の駆除をやってきていまして、やはり「自分でやってみたけど全然だめで・・」というお客様は多いものです。
そういった方のお宅を調査してみると、すでに糞尿が溜まりに溜まり、家の臭いもすごいことになっていたりと、「もう少し早く、うちに頼んでもらえていれば……」と思わずにはいられません。
イタチ駆除業者はより確実にイタチを追い出します
業者がイタチを捕獲・追い出しする時には、専用の薬剤を使用します。効果が高いうえに人には害のない薬剤なので、燻煙剤を使用するよりもずっと安全。ご在宅のままでも駆除可能です。
侵入経路の発見・封鎖についても、家中をくまなく探し、イタチ予防に最も適した方法で封鎖します。侵入経路探しは業者の腕の見せ所。二度と再発生が起きないよう丁寧に行います。
イタチ駆除業者は糞尿等の処理も迅速・確実
この記事でもさんざん「個人でやるのは危険だ」と言ってきた、糞尿等の処理。自分達を悩ませてきたイタチのウンチの処理なんてしたくはないですよね。
業者に依頼すれば、はじめからイタチなどいなかったかのように綺麗に処理・清掃します。
殺菌等についても、床だけでなく空間ごと殺菌処理しますので、家屋や居住者・ペットが危険にさらされることは無くなります。
イタチ駆除業者が断熱材の交換まで行います
ここは業者によりますが、弊社あい営繕ではイタチに荒らされた断熱材の交換まで行っています。
イタチは冬にやってきますから、断熱材を食い破られると人間は寒くて仕方がありません。
それに、断熱材にもダニ・ノミや菌がくっついています。
交換せずにそのままにしておくのは、おねしょした布団を洗わず使っているようなものでしょうか。実際イタチが汚しているわけですしね。
弊社は無理に勧めるということはしませんが、断熱材が荒らされていた場合はぜひ交換することをオススメします。
イタチ駆除を一度だけなら自分でやってみるのもアリ・・・?
ここまで、イタチを個人で駆除することの危険性についてお話してきました。もちろん、弊社のような駆除業者を頼っていただくのが一番とは思いますが、それはお金がもったいないという気持ちももちろん分かります。
ですので、「イタチの侵入に気付いてすぐ」なら自分で試してみるのもありかなと思っています。
ただし以下のような状況にある場合は深刻化していますので、すぐに業者を呼ぶべきです。
- 一度駆除・封鎖してみたけど、再発生が起きた
- 悪臭が強くなってきた
- 天井にシミができている
- 家の中・家の周辺で虫を見ることが増えた
まとめ:イタチ駆除を自分でやるのは一度まで。あとは業者にお任せを
侵入に気付いてすぐ、一度までなら自分でやってみるのもいいでしょう。
しかし、再発生が起きてしまうようであれば、素人の方では気づかないようなところから侵入してきているということですから、業者を呼んでみてください。
調査見積りだけなら無料の業者もありますので、とりあえず被害状況を確認してもらうだけでも良いと思います。だいたいの業者は調査時に写真を撮影しますので、それを見ながら、後始末まで含めて自分でできるかどうか考えましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
これを執筆しました弊社あい営繕は、イタチ駆除を500件以上承ってきた害獣駆除のプロ集団です。弊社も調査見積りは無料ですので、お気軽に相談していただければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
快適な元の生活を取り戻したいという方は、弊社あい営繕にお問い合わせください。お待ちしています。