梅雨明けで羽アリが出たら要注意!家に潜む危険とは

梅雨明け 羽アリ

梅雨明けに羽アリを見たあなたへ。その正体と危険性を知っていますか?

梅雨が明けて、ようやく晴れの日が続くようになったと思ったら、玄関やベランダのあたりで小さな羽のついた虫を見かけた…。そんな経験はありませんか?それ、もしかしたら「羽アリ」かもしれません。

実はこの時期に羽アリが現れるのには、しっかりとした理由があります。梅雨明けは、湿度が高く気温も安定していて、羽アリたちが外に飛び出すのにちょうど良いタイミングなのです。特に夕方から夜にかけては、光に引き寄せられる性質もあるため、家の明かりに集まってくることもよくあります。

「ただの虫でしょ?」と思って見過ごしてしまう方も多いのですが、羽アリの中にはシロアリの仲間もいます。もしそれがシロアリの羽アリだった場合、すでに家の中や床下に巣が作られていて、木材を食べられているかもしれません。

この記事では、梅雨明けに羽アリが出る理由やその正体、家に潜む危険について、わかりやすく解説していきます。少しでも心当たりがある方は、ぜひ最後まで読んでみてください。家を守るために、今知っておくべきことがあります。

記事のポイント
梅雨明けに羽アリが発生する理由とその時期的特徴がわかる。
羽アリの見た目からシロアリかどうかを見分ける方法が理解できる。
家の中で羽アリが発生する原因や、被害のリスクについて知ることができる。
羽アリを見かけた際の正しい対処法と、専門業者に依頼すべき理由がわかる。

  1. 梅雨明けに羽アリが飛ぶ理由とは?
    1. 湿度と気温の組み合わせが「飛び出しサイン」
    2. 光に集まる性質が室内への侵入を招く
  2. その羽アリ、実はシロアリかも?見分け方を解説
    1. 色や羽のつき方で違いがわかる
    2. よく見られる羽アリの特徴を比較
  3. 家の中で羽アリが発生する原因とその危険性
    1. 羽アリが室内に出るのは“家の中”に巣がある証拠かも
    2. 放置すると家の構造がボロボロに…そのリスクとは
  4. 6〜7月はイエシロアリの羽アリに要注意!
    1. イエシロアリの羽アリが活発になるのは6~7月の夕方から夜
    2. 羽アリの特徴とイエシロアリがもたらす被害とは?
  5. 羽アリの発生場所は?よくある侵入経路に注意
    1. 発生しやすいのは「湿気がこもりやすい場所」
    2. 光や衣類も「羽アリの入口」になることがある
  6. 羽アリの駆除と予防策|自分でできること・やってはいけないこと
    1. 自分でできる簡単な駆除と日常の予防方法
    2. やってはいけない自己流の駆除方法とは?
  7. シロアリは自然にいなくなりません!駆除業者に頼るべき理由
    1. 見えなくなっても巣は残ったまま。放置は危険です
    2. 駆除から予防まで一括対応できるのはプロだけ
  8. 10月に羽アリが出ることも?遅発型にも注意
    1. 秋に羽アリが出るのはアメリカカンザイシロアリの可能性
    2. 羽アリが出た“あと”こそ注意が必要
  9. まとめ:羽アリを見かけたら「あとで」ではなく「今すぐ」対処を!
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        2. シロアリ駆除!事例紹介
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梅雨明けに羽アリが飛ぶ理由とは?

梅雨明け 羽アリ

梅雨が明けるころ、玄関先や窓まわりに羽のついた小さな虫を見かけることがあります。

あれは「羽アリ」と呼ばれるもので、ただの虫と思って油断していると、家にとって大きなトラブルにつながることがあります。

では、なぜこの時期に羽アリが大量に飛び出すのでしょうか?ここではその理由をわかりやすく解説します。

湿度と気温の組み合わせが「飛び出しサイン」

羽アリが飛び始めるのは、梅雨の終わりごろの湿度が高く、かつ気温がぐっと上がった日が多いです。

特に雨が降ったあとの「雨上がり」は、空気中の湿気が多く、地面もまだしっとりとしています。この湿った環境は、羽アリにとってはとても快適なもの。

そんなときに、羽アリたちは巣から飛び出して新しい場所を探し始めるのです。

また、気温が上がることで、羽アリの体も活発に動くようになり、一斉に空を舞う「群飛(ぐんぴ)」という行動が始まります。

雨の日にはなかなか飛びませんが、雨のあとの晴れ間や曇り空が多い日は要注意です。羽アリにとっては「今がチャンス」とばかりに一気に飛び立つタイミングになります。

光に集まる性質が室内への侵入を招く

羽アリがよく見られる時間帯は、夕方から夜にかけてです。

この時間帯は外が暗くなり始め、家の中から漏れる光が目立ちます。羽アリには光に引き寄せられる習性があり、照明やテレビの明かりなどを目がけて集まってきます。

特に窓を開けていたり、網戸にわずかな隙間があると、そこから羽アリが室内に入ってしまうことも珍しくありません。

一匹二匹ならまだしも、群れで飛んできた場合は、部屋の中が羽アリだらけになってしまうこともあります。

梅雨明けの時期は、羽アリにとって新しい巣を作るための「繁殖シーズン」のピーク。

そんな大事なタイミングに、光に誘われて家の中に入ってこられては困りますよね。羽アリが飛ぶタイミングや行動を知っておくだけでも、ちょっとした予防や対策がしやすくなります。

これからの時期、夕方から夜にかけて窓を開けるときは、光の漏れや隙間に注意しておきたいところです。

羽アリが活発に飛ぶこの時期、気づかないうちに家の中に入り込んでくることもありますので、ちょっとした対策が被害を防ぐ第一歩になります。

その羽アリ、実はシロアリかも?見分け方を解説

梅雨明け 羽アリ

予防消毒の土壌処理

梅雨明けの時期に、茶色くて羽のついた小さな虫を見かけたことはありませんか?

それ、もしかすると「ただのアリ」ではなく、家を食べてしまう「シロアリ」の羽アリかもしれません。

羽アリは一見するとどれも同じように見えますが、種類によって家への被害の大きさがまったく違います。ここでは、見た目で判断できるシロアリとクロアリの違いや、簡単な見分け方についてご紹介します。

色や羽のつき方で違いがわかる

羽アリには大きく分けて「シロアリの羽アリ」と「クロアリの羽アリ」があります。どちらも小さな虫ですが、いくつかのポイントを知っておくと、簡単に見分けることができます。

まず、色の違いです。

シロアリの羽アリは、全体的に茶色っぽい体色をしていることが多く、胴体のくびれがあまりはっきりしていません。体型もずんぐりしていて、触角はまっすぐです。また、羽のサイズは前後とも同じ大きさで、四枚が均等に並んでいます。

一方でクロアリの羽アリは、黒っぽくて細身の体をしていて、真ん中がキュッとくびれているのが特徴です。触角はくの字型に折れ曲がっており、羽は前の二枚が大きく、後ろの二枚は少し小さめです。

羽アリを見かけたら、その色と形を少し意識して観察してみてください。それだけでも、ある程度の見分けが可能です。

よく見られる羽アリの特徴を比較

以下に、梅雨明けの時期に多く見られる代表的な羽アリの特徴をまとめました。これを参考にすると、見かけた羽アリがシロアリか、それとも無害なアリか判断しやすくなります。

種類 胴体の形 羽の大きさ 飛ぶ時間帯
イエシロアリ 茶褐色 くびれが目立たない 4枚とも同じ大きさ 夕方〜夜
クロアリ(黒アリ) 黒〜黒褐色 胴体がくびれている 前が大きく後ろが小さい 昼間中心
ケアリの仲間 茶〜黒褐色 くびれあり オスとメスでサイズ差あり 夜間

特に注意が必要なのは「イエシロアリ」の羽アリです。これは建物の木材を好んで食べる害虫で、家の柱や床下に巣を作ってしまうと、大きな被害を出してしまう恐れがあります。

一方で、クロアリやケアリの羽アリはそこまでの害を及ぼすことは少ないですが、ケアリが発生している環境は、湿気が多く、シロアリも住みつきやすい条件がそろっているとも言えます。つまり、ケアリを見かけた場合でも安心はできません。

このように、羽アリを見分けるには「色・形・羽の特徴・飛ぶ時間帯」をセットで確認するのがポイントです。

難しいように思えますが、少し慣れてくると自然に気づけるようになります。心配なときはスマホで写真を撮って、専門業者や判別サービスに見てもらうのもひとつの方法です。

見た目はよく似た羽アリでも、正体がシロアリだった場合には放っておくと家への被害が広がってしまうことがあります。早めに気づいて、正しく対処することがとても大切です。

家の中で羽アリが発生する原因とその危険性

梅雨明け 羽アリ

「気がついたら部屋の中に羽アリがたくさん飛んでいた」「床に羽だけが落ちている」――そんな場面に出くわしたことはありませんか?

外から入ってきたのかなと思うかもしれませんが、実はそれ、家の中に巣があるサインかもしれません。ここでは、家の中で羽アリが発生する原因と、放っておいたときに起こりうる危険についてご紹介します。

羽アリが室内に出るのは“家の中”に巣がある証拠かも

羽アリは、必ずしも外から侵入してくるとは限りません。むしろ、部屋の中で突然大量に現れる場合、多くは建物のどこかに巣が作られている可能性があります。

シロアリは湿気が多い場所を好むため、浴室や洗面所、トイレ、玄関まわり、さらには壁の中や床下など、家の中でも特に湿気がこもりやすい場所に巣を作りやすい傾向があります。

こうした場所に巣ができていると、そこから羽アリが飛び出してくることがあります。

また、羽アリの特徴として、飛んだあとは自分の羽を落とす習性があります。

そのため、部屋の隅や窓際などに羽だけが落ちているのを見かけたら、それはシロアリの羽アリがすでに家の中から飛び立っていたというサインかもしれません。

「どこから入ったんだろう?」と疑問に思ったときこそ、まずは家の内部に巣がある可能性を考えることが大切です。

放置すると家の構造がボロボロに…そのリスクとは

家の中で羽アリが出た場合、見た目には小さな虫でも、その背後にはもっと大きな問題が隠れている可能性があります。

特にシロアリの巣ができている場合、家の土台や柱、壁の中の木材、断熱材までもが被害にあっていることがあります。

シロアリは目に見えない場所で静かに木材を食べ進めていきます。見た目ではわからなくても、中身がスカスカになっていたというケースは少なくありません。

被害が進行してしまうと、床がきしんだり、ドアの開け閉めがしにくくなったりと、日常生活にも支障をきたします。

さらに、家の耐震性にも影響が出ることがあります。大きな地震のときにシロアリの被害を受けた家が倒壊するリスクがあるという話も聞かれます。

つまり、羽アリを放置することは、家そのものの安全性を脅かすことにつながるのです。

一度被害が進行してしまうと、修繕には多くの費用と手間がかかります。だからこそ、羽アリを見つけた段階で早めに調査をしておくことがとても大切です。

もし家の中で羽アリを見かけたら、それは偶然ではありません。

「羽だけが落ちていた」「突然大量に現れた」――これらは、目に見えない場所で何かが進行しているサインです。

見過ごさず、早めに専門家に相談しておくことで、大きな被害を防ぐことができます。家を長く安全に保つためには、ちょっとした異変に気づくことが第一歩です。

6〜7月はイエシロアリの羽アリに要注意!

梅雨明け 羽アリ

梅雨が明けるころ、特に6月から7月にかけて、夕方になると茶色い羽のついた虫がふわふわと飛んでいるのを見かけることがあります。

それが「イエシロアリの羽アリ」かもしれません。もしこのシロアリだった場合、住宅にとって非常に大きな被害をもたらす恐れがあります。

ここでは、イエシロアリの羽アリがどんな特徴を持ち、なぜ注意が必要なのかをわかりやすくお伝えします。

イエシロアリの羽アリが活発になるのは6~7月の夕方から夜

イエシロアリは、シロアリの中でも特に被害が大きい種類として知られています。その羽アリが飛び始めるのは、梅雨の終わりから夏の初めにかけて。ちょうど6月から7月にかけてが、彼らの繁殖活動のピークです。

羽アリたちは、湿った空気と気温の上昇を感じ取って、一斉に飛び出す「群飛(ぐんぴ)」という行動をとります。

特に夕方から夜にかけて飛び始めることが多く、外が薄暗くなってから、家の明かりに引き寄せられて飛んでくることがよくあります。

もしこの時期、玄関や窓辺、浴室などに茶色い羽アリが集まっていたら、それはイエシロアリの可能性が高いです。気づいたときにはすでに家の中に巣を作っていた、というケースもあるため、早めのチェックが欠かせません。

羽アリの特徴とイエシロアリがもたらす被害とは?

イエシロアリの羽アリの見た目は、体全体が茶褐色で、羽を含めた全長はおよそ9〜15ミリほどです。見た目はクロアリの羽アリと似ていますが、前後の羽がすべて同じ大きさという点で見分けられます。

この羽アリが家の中に現れたとき、一番気をつけたいのは「すでに巣があるかもしれない」という点です。

イエシロアリは、木材だけでなく、断熱材や畳、場合によっては電気配線までも傷めることがあります。しかも活動範囲が広く、一度入り込むと、家のあちこちに被害を広げていく特徴があります。

被害に気づいたときには、床がふわふわしていたり、柱を叩くと中が空洞になっているような音がすることもあります。こうなると修復には多くの手間と費用がかかります。

もし6月〜7月にかけて、茶色い羽アリを見かけたら、放っておかずに家の周囲や水まわりを確認してみましょう。

そして不安がある場合は、専門業者に相談するのが一番確実です。羽アリの発見は、家を守るためのサインでもあります。小さな虫に見えても、その裏に大きなリスクが潜んでいることを忘れないようにしたいですね。

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羽アリの発生場所は?よくある侵入経路に注意

「気がついたら家の中に羽アリが大量に…」そんな経験がある方は意外と多いのではないでしょうか。

特に梅雨明けのタイミングは羽アリが活発になる時期。外からやって来るケースもあれば、家の中から発生している可能性もあります。ここでは、羽アリがよく発生する場所と、意外な侵入経路についてご紹介します。

発生しやすいのは「湿気がこもりやすい場所」

羽アリが出やすいのは、湿度が高く風通しが悪い場所です。

具体的には、浴室やトイレ、洗面所、そして玄関まわりなどが該当します。これらの場所は水を使う機会が多く、構造的にも湿気がこもりやすいため、シロアリが巣を作りやすい環境でもあります。

また、壁の中や床下など、普段は見えない場所にも注意が必要です。羽アリが飛び立つ前には、そうした見えない場所から一気に現れてくることもあります。

羽アリを見かけたときは、近くの湿った木部や床の状態なども確認しておくと安心です。

特に雨上がりの日は要注意です。湿った地面や気温の上昇が羽アリの群飛を促すため、ちょっとした隙間からでも一気に家の中に入ってくることがあります。

光や衣類も「羽アリの入口」になることがある

羽アリには光に引き寄せられる性質があります。暗くなってから室内の照明をつけると、その明かりを目がけて羽アリが寄ってくることがあるのです。特に玄関の電灯や窓際の明かりには注意が必要です。

網戸をしていても、わずかな隙間があるとそこから侵入されることがあります。古くなった網戸や、サッシとの間にできた小さな隙間を放置していると、知らないうちに羽アリが室内へ入り込んでしまうのです。

また、意外と多いのが「衣類や洗濯物にくっついて侵入する」ケースです。洗濯物を夕方に取り込むとき、気づかないうちに羽アリが衣類にまぎれていることもあります。

特に雨上がりや湿度の高い日は、洗濯物と一緒に入ってくる可能性が高まります。

このように、羽アリはほんの小さなすき間や油断から家の中に入り込んできます。

梅雨明けから夏にかけては特に活発に動くため、窓や網戸のチェック、衣類の取り込み時の確認など、日常のちょっとした習慣を見直すだけでも予防につながります。

見た目には小さな虫でも、その背後にあるリスクは見過ごせません。羽アリの侵入を防ぐためには、まずどこから来るのかを知ることが大切です。

羽アリの駆除と予防策|自分でできること・やってはいけないこと

梅雨明け 羽アリ

羽アリを見かけたとき、多くの方が「すぐに駆除しなきゃ」と反応すると思います。

たしかに、見つけたその場で対処するのは大切なことです。ただし、慌てて間違った方法をとってしまうと、かえって事態を悪化させてしまうこともあります。

ここでは、自分でできる羽アリの駆除方法と、今すぐ始められる予防策、さらにやってはいけない注意点についてお伝えします。

自分でできる簡単な駆除と日常の予防方法

羽アリを見つけたとき、まずできることは身の回りにある道具を使っての簡単な対処です。

最も手軽なのが、掃除機を使って吸い取る方法です。飛び回っている羽アリを吸い込めば、その場の虫は取り除けます。

ただし、吸い込んだあとすぐにゴミを捨てるのではなく、ビニール袋などで密封してから処理するのがおすすめです。

また、殺虫スプレーを使うのも効果的です。市販のスプレーには、羽アリやクロアリに効くタイプがあり、手が届きにくい場所にも届くロングノズルタイプなどもあります。

光に集まる羽アリは電灯周辺に集まることがあるので、そういった場所に直接スプレーすると良いでしょう。

さらに、予防としては「忌避剤」の活用も効果があります。玄関の周囲や窓枠に事前に散布しておくと、羽アリが近づきにくくなります。

日常的な予防策としては、湿気対策と換気がとても重要です。

羽アリ、特にシロアリは湿った場所を好むため、浴室や洗面所、押し入れなどの湿気がこもりやすい場所はこまめに換気しましょう。

庭やベランダに木材や段ボールを放置するのも避けてください。こうしたものが湿気を含むと、シロアリの格好のすみかになってしまうからです。

やってはいけない自己流の駆除方法とは?

羽アリを見つけて焦ったあまり、殺虫剤をあちこちにまき散らす人もいますが、これは避けたい行動のひとつです。

なぜなら、羽アリが出てきた場所にスプレーをしても、シロアリの巣そのものを駆除できるわけではないからです。

さらに悪いことに、薬剤の刺激でシロアリのコロニーが分裂して、別の場所に移動してしまうことがあります。こうなると、被害が広がってしまい、発見や駆除がより難しくなってしまいます。

また、インターネットで紹介されているDIYの方法を鵜呑みにして、強い薬剤を家の中にまいてしまうのもリスクがあります。小さなお子さんやペットがいる家庭では、健康への影響も心配です。

羽アリが一匹、二匹であれば対処は難しくありませんが、大量に発生していたり、決まった場所から何度も出てくるようなら、シロアリの巣があるサインです。

そうしたときは、自己判断で対応せず、専門の業者に調査と処置を依頼するのが安全で確実です。

「羽アリ=見える敵」ですが、本当に怖いのはその奥にひそむ「見えない巣」です。

だからこそ、正しい駆除と予防を知っておくことが、家を守るうえでとても大切になります。ちょっとした対処の積み重ねが、大きな被害を防ぐことにつながります。

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シロアリは自然にいなくなりません!駆除業者に頼るべき理由

「羽アリを見かけたけど、しばらくしたらいなくなったし大丈夫かな…」そう思って放置してしまう方が意外と多くいます。

ですが、その考えはとても危険です。シロアリは目に見えなくなっても、どこかで静かに活動を続けている可能性があります。ここでは、なぜシロアリは自然にいなくならないのか、そしてプロに任せるべき理由についてお話します。

見えなくなっても巣は残ったまま。放置は危険です

羽アリは、シロアリの巣から飛び出して新しい住処を探すための「お知らせ役」のようなものです。つまり羽アリがいたということは、すでにどこかに本体であるシロアリの巣があるということになります。

一度姿が見えなくなったからといって油断してしまうと、実はその間に木材の中や床下でじわじわと家の構造を壊していくことがあります。

シロアリは暗く湿った場所を好み、人目につかない場所でコツコツと木材を食べ進めます。気づいたときには、床がふわふわしたり、壁を叩くと中が空洞のような音がしたりと、深刻なダメージが出てしまうことも珍しくありません。

また、羽アリが一時的にいなくなっても、再び時期が来れば別の場所から出てくることもあります。「いなくなった=安心」ではなく、「一時的に姿を消しただけ」と考えたほうが安全です。

駆除から予防まで一括対応できるのはプロだけ

シロアリ対策は、見つけて終わりではありません。見つけたあとの対応がとても重要です。ここで頼りになるのが、シロアリ駆除の専門業者です。

専門業者は、見た目だけでは判断できない隠れた被害箇所も、専用の機器や知識で丁寧に調査してくれます。

そして、駆除だけでなく、再発を防ぐ「防除処理」まで含めて対応してくれるところが多くあります。なかには、数年間の保証がついているサービスもあるので、あとから再発しても無料で対応してもらえるケースもあります。

実は、点検だけであれば無料で行ってくれる業者も少なくありません。少しでも「羽アリかも」と思ったら、まずは無料点検だけでも受けてみるのがおすすめです。

プロに診てもらうことで、見えない不安が明確になり、安心して暮らせるようになります。

家は大切な資産です。たった一度の油断で、修理に数十万円もの費用がかかるケースもあります。だからこそ、早めの対応が何よりも大事です。

見えない場所で静かに広がるシロアリの被害、見逃さないためにも、プロの手を借りてしっかりと調査・対策をしておきましょう。

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10月に羽アリが出ることも?遅発型にも注意

梅雨明け 羽アリ

羽アリといえば「梅雨から夏にかけて飛ぶ虫」というイメージが強いですが、実は秋や冬にも羽アリが出ることがあります。

「10月に羽アリを見かけたけど、季節外れだし無視していいかな」と思ってしまうと、大きな落とし穴にはまるかもしれません。

季節外れの羽アリには“遅れてやってくる脅威”が隠れている場合があるのです。

秋に羽アリが出るのはアメリカカンザイシロアリの可能性

10月ごろに家の中で羽アリを見つけた場合、アメリカカンザイシロアリの可能性があります。

このシロアリは外来種で、比較的新しいタイプの害虫です。通常のシロアリと違い、水分の多い土の中ではなく、乾燥した木材の中で生活するという特性を持っています。

そのため、発生時期も他のシロアリとは違い、夏だけでなく秋や冬にも羽アリを飛ばすことがあります。

特に室内で暖房を使用し始めると、室温が高くなる影響で羽アリが活動を始めることがあるのです。日中に明るい場所で突然羽アリを見つけたら、この種類かもしれません。

羽アリが出た“あと”こそ注意が必要

「羽アリを見たけど、いつの間にかいなくなったから大丈夫」と安心してしまうのは早計です。実は、羽アリが飛び出すのは、これから巣を広げようとする“始まり”のサインであることが多いです。

特にアメリカカンザイシロアリの場合、家具や柱の中に小さな巣を作って静かに暮らしているため、発見が遅れることが多くなります。

羽アリの姿を一度でも見かけたなら、すでに木材内部への侵入が進んでいる可能性があると考えたほうがいいでしょう。

秋や冬の羽アリは予想外な時期に現れるため、見落としやすいですが、それが被害拡大のきっかけになってしまうこともあります。

季節を問わず、羽アリを見かけたら一度は専門業者に調査を依頼することをおすすめします。早めの対応が、大切な家を守ることにつながります。

まとめ:羽アリを見かけたら「あとで」ではなく「今すぐ」対処を!

梅雨明けの時期に羽アリを見かけたら、それは単なる虫の出現ではなく、家に何らかの問題が潜んでいるサインかもしれません。

特にシロアリの羽アリだった場合、そのまま放置してしまうと、家の柱や床が静かに、しかし確実に壊されていくことになります。

見た目にはただの小さな虫でも、シロアリは建物を内部から傷めていくため、気づいたときにはすでに修復が大変というケースも少なくありません。

だからこそ、「様子を見る」のではなく「今すぐ調べる」ことが家を守る第一歩です。

羽アリの種類や発生場所をチェックしたうえで、少しでも不安を感じたら、早めに専門業者に相談しましょう。

点検だけでも無料で対応してくれるところも多くあります。大切な住まいを長く安心して使い続けるために、羽アリを見逃さない、油断しない。それがシロアリ対策の基本です。

 
 

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記事の監修者、岩永靖弘です。
福岡県で害獣・害虫駆除業を営む 株式会社あい営繕 代表・岩永靖弘 です。

私は約40年以上害獣害虫駆除をやっています。 これまで数多くの現場を経験し、また多くのお客様に喜んで頂いたこの仕事に誇りと自信を持っています。 私の詳しいプロフィールはこちらをご覧ください。
このページをご覧の貴方へ
あい営繕代表の 岩永靖弘です。
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