ハクビシンが屋根裏に侵入して困る前に、お庭の対策!?見分け方も紹介

「家庭菜園のイチゴが、ハクビシンによって食い荒らされてしまった」

「庭のぶどうがハクビシンに食い尽くされた」

「庭にハクビシンの糞がよく落ちている」

 

といった、ハクビシンによる庭、畑の被害にお悩みではありませんか?

これを放っておくと建物の中の屋根裏や、床下に棲みついてしまって大変なことになってしまう可能性があります。

 

こちらの記事では「ハクビシン対策」をテーマに、次の3点が分かるようにまとめてあります。

 

・「ハクビシン」から庭、畑を守るための対策

・庭、畑を荒らす動物が「ハクビシン」かどうかを見分けるポイント

・庭に侵入するハクビシン対策を怠った際のリスク

 

 

害獣対策は遅れれば遅れるほど被害が大きくなり、対策もどんどん難しくなってくることが考えられます。

 

「庭にくるのはハクビシンかな?」

「ハクビシンの対策をしたい!」

 

とお悩みの方は、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。

 

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※この記事の筆者の「あい営繕」では、屋根裏に侵入してしまった害獣対策は詳しく対応していますが、「お庭の害獣対策」は行っていません。

これから下記の記事は屋根裏にハクビシンから侵入されないために、ユーザーの方が役に立つであろう対策をいくつかまとめてご紹介しています。

 

天井裏に侵入してしまった、ハクビシンをはじめとした害獣対策記事に興味のある方は別記事をお役立て下さい。

【天井裏で音がする!?なんの動物なのかチェックする方法】

ハクビシンから庭を守るための対策

あなたの庭、畑をあらす犯人がハクビシンだと分かっている場合、どのような対策ができるのでしょうか?

 

こちらでは「ハクビシンから庭を守る対策」をご紹介します。

 

・庭の清掃

・ネット

・電気柵

・忌避剤、ライト、超音波

 

庭の清掃

庭に生ゴミを置いたり、収穫した作物を置きっ放しにしたりしていませんか?

ハクビシンは食べ物があると、繰り返し訪れてきます。

 

ハクビシンのエサとなるものを、庭に置かないようにしてください。

特に果物や甘いもの(ジュースの空き缶など)は、ハクビシンの好物になりますので、ゴミの日までは家の中で保管しておきましょう。

 

ネットを張る

ハクビシンが侵入しないように、庭や畑にネットを貼る方法があります。

 

ただ、ハクビシンは身体能力が高く110㎝程度は垂直にジャンプできるといわれています。

ネットを張る場合、150cm程度の高さが必要だといえるでしょう。

 

電気柵

ハクビシンの侵入予防として、電気柵も効果的です。

 

電気柵とは触れると軽い電流が流れる柵になります。

一度電流による恐怖心を植え付けると、その後もハクビシンを近寄せなくなる効果も期待できます。(電気の強さはビリっとする程度です)

 

電気柵もネットと同じく、飛び越えられない程度の高さが必要になります。

 

電気柵の注意点は?

ネットにも当てはまるのですが、取り付ける際の注意点は「隙間」を作らないことです。

 

ハクビシンは約8cm(キャッシュカードのサイズ)の隙間があると、すり抜けられると言われています。

ネットや電気柵を張る際には隙間を作らないよう十分に気をつけましょう。(地面のくぼみは特に注意)

 

※ハクビシンは穴を掘って侵入してくる心配はないとされています。

 

また、傾斜を利用して飛び越えられる可能性もありますので、小高くなっている箇所や傾斜近くにはネットや柵を張らないように注意しましょう。

 

忌避剤、ライト、超音波

天敵の臭いを発する「忌避剤」、光を放つ「ライト」、動物の嫌う周波数を発する「超音波」によってハクビシンを庭に近づけないようにする方法もあります。

 

しかし、ハクビシンは1週間程度でそれらの刺激に慣れてくるといわれています。

 

「収穫時期だけ追い払いたい」といった目的でなければ、効果は一時的なものだと思っていた方がよいでしょう。

 

ハクビシンはどのような特徴があるのでしょうか?【見分けるポイント】

「動物の種類」によって対策も変わってきます。

あなたの庭、畑を荒らす動物が、ハクビシンなのかどうかこちらでご確認ください。

 

ハクビシンの見た目の特徴

ハクビシンの見た目には以下の特徴があります。

タヌキやアライグマといった他の動物と見分ける際の参考にしてください。

 

※ハクビシンは夜行性で暗い場所を好みます。

昼間の明るい場所で見かけることは少ないかもしれません。

 

・額から鼻にかけての白い線

・長い尻尾

・ピンクの鼻

 

顔に白い線がある

ハクビシンは漢字で書くと「白鼻芯」となります。

その名の通り「額から鼻にかけての白い線」がハクビシンの主な特徴になります。

 

長い尻尾

ハクビシンの身体は全体的に細長く、長い尻尾を持っているのが特徴です。

(尻尾の長さは胴体と同じくらいです)

 

その他の中型野生獣は、身体が丸っこく、尻尾も短いものが多くなっています。

 

ピンクの鼻

ハクビシンはピンク色の鼻をしていることが多いです。

 

その他の中型野生獣は、黒色の鼻をしていることが多くなっています。

 

ハクビシンの足跡、植物の食べ方の特徴

実物を見ることができなくても「足跡」「植物の食べ方」によって、ハクビシンかどうかを判断することもできます。

 

・5本指の丸い手

・茎まで食べる(斜めの切り口)

 

5本指の丸い手

ハクビシンは「5本指」になります。

また、「手のひら部分が丸っこくなっている」のがハクビシンの足跡の特徴です。

 

ちなみに「4本指」はタヌキ、「指が長く人の手にいている」場合はアライグマの可能性が高くなっています。

 

植物を茎まで食べる

ハクビシンは植物の茎まで食べる習性があります。

また、立ったまま斜めにかじることが多いので、切り口が斜めになりやすいのもハクビシンの特徴です。

 

果樹も要注意!

ハクビシンは甘いものが大好きです。

加えて、木登りを得意としているため、ぶどうや桃、柿など木にできる果物も被害を受けることがあります。

 

鳥によっても果樹の被害はありますが、「かじったような跡」がみられる場合は、ハクビシンの可能性が高くなります。(鳥の場合はくちばしの尖った跡になります)

 

庭に侵入するハクビシン対策を怠った際のリスク

庭にくるハクビシン対策を怠った際にはどのようなリスクがあるのでしょうか?

 

もしハクビシンに「ここはエサも手に入るし、安全な場所だ」と認識されますと、庭や畑を荒らすだけではなく、家に侵入して住みつく可能性があります。

 

厄介なのは、家に住みつかれることでの「騒音」「悪臭」「健康被害」です。

 

騒音

ハクビシンは小さな隙間から「屋根裏」に侵入し、住みつきます。

しかも、ハクビシンは夜行性で夜中に動き回るため、「騒音で夜眠れない」といった被害が生まれる可能性があります。

 

悪臭

ハクビシンの糞によって「悪臭」を放つことがあります。

しかも、ハクビシンは一箇所に糞をためる習性があるため、天井から糞尿が滲み出たり、天井を腐敗させたりする可能性もあります。

 

健康被害

ハクビシンの糞尿には、人間にとって有害な細菌やウイルスが多く含まれています。

特に免疫力の弱い、お子さんや高齢者のいらっしゃる家では、生命に関わる病気にかかってしまう可能性もあるのです。

 

 

まとめ:ハクビシンの対策は専門の業者にもご相談ください

・庭に侵入してくるハクビシンの対策としては「ネット」「電気柵」が特に有効である。

・ハクビシンは「額から鼻にかけての白い線」が大きな特徴である

・ハクビシンの対策を怠ることで自宅に住み着かれると「騒音」「悪臭」「健康被害」を引き起こすリスクがある。

 

こちらの記事では「庭に侵入するハクビシン対策」についてご紹介していきました。

 

ハクビシンはわずかな隙間からも侵入してくるため、個人での対策は難しいことが考えられます。

 

また、ハクビシンは「鳥獣保護管理法」によって保護されており、許可なく捕獲したり、駆除することができません。

 

「確実に」そして「安全に」ハクビシンの対策を行いたい場合は、ぜひ専門の駆除業者にご相談ください。

 

株式会社あい営繕では、天井裏に侵入してしまった害獣を追い出し、再度侵入しないように封鎖作業、糞清掃や除菌消臭・ノミダニ等の消毒、施工後の長期保証などを行っております。

 

無料での見積もりも行っておりますのでお気づきの点があればご相談ください。

 

アイちゃん

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