ハクビシン?見分け方や駆除方法|料金目安を詳しく解説


こんにちは。ハクビシン駆除業者の株式会社あい営繕です。今回は、ハクビシンが屋根裏に住み着いた時の見分け方や対策、駆除方法のお話です。

●「夜中にゴソゴソ物音がするけどハクビシンかもしれない」
●「最近、家のどこかから変な臭いがただよってくる」
●「屋根から尿のようなものが垂れてきた」

もし屋根裏に住み着いた動物がハクビシンなら、騒音や糞尿、ノミ・ダニなどの被害発生に繋がりかねませんので一度チェックしてみてください。

記事を読むよりもすぐに福岡県の害獣駆除専門業者へ相談・問い合わせ希望の方は、公益社団法人日本ペストコントロール協会会員事業所である弊社(株)あい営繕へお任せください!

この記事は2020年1月の初稿記事を2023年11月に編集及び追記を行っています。

文末付近にはハクビシン駆除を害獣駆除業者に依頼した場合の料金(費用)の目安や、弊社あい営繕の料金目安も記載してますのでご参考にしてください。

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【夜に屋根裏で音がする!?なんの動物なのかチェックする方法】

目次

屋根裏からゴソゴソ音が!もしかしてハクビシン?見分け方


屋根裏にハクビシンが棲みついたかもしれない!」
そう感じたら以下のポイントをチェックしてみてください。

屋根裏に居るのはハクビシン?見た目で見分けるポイント

  • 鼻がピンク
  • 額から鼻に白い線がある
  • 胴体が細長く足が短い
  • タヌキやアライグマよりも尻尾が細く、胴体と変わらない長さ
  • 毛色は三種、淡い茶色、濃い暗い茶色、赤褐色

ハクビシンがいるのか状況で見分けるポイント

  • 天井から走るような音が聞こえる
  • 天井裏に枯草が固まっている場所がある
  • 犬の糞のようなものが一か所にまとまっている
  • 天井から尿のような液体が落ちてきた
  • 天井にシミができた(糞尿)
  • ゴミ置き場でのハクビシン目撃情報があった

ハクビシンは少しの食べ物でも餌場スポットと認識します!

家の中に食べかけのものや生ごみを少し放置しているだけでも、ハクビシンの餌場スポットとして認識される恐れがあります。

覚えがある場合はすぐに片づけをするようにして、ハクビシンが棲みついているかどうかなるべく早めにチェックするようにしましょう。

ハクビシンは何故棲みついてしまうの?

屋根裏動物といえばハクビシンやアライグマ、イタチ、ネズミ、コウモリなどが挙げられますが、その中でもハクビシンは沖縄以外のほぼ全国で確認されている害獣です。

ハクビシンは元々山林で生活している生き物なのですが、餌場を求め人里まで下りてくることもしばしば。

家の軒下・屋根裏に棲みついてしまいます。

ハクビシンは温かい場所が好き!屋根裏は絶好スポット

温かい場所を好むハクビシンにとって、屋根裏はとても過ごしやすい環境なんですよね。

更に人の近くに居たらいつでもゴミを漁ってご飯にありつけるので、その意味でもハクビシンたちにとって屋根裏はとても都合が良いのでよく考えて住処を選んでいるとわかります。

とても頭が良い動物なので、追い出す側も正しい知識と対応が必要になります。

ハクビシンはすぐに繁殖し増える!繁殖力が高い動物

またハクビシンはなんと生後10か月で子供を産めるようになり、妊娠期間は2カ月と短いです。

更に1回の出産数も1~5頭、繁殖期も通年であるとのデータもあるためハクビシンが屋根裏に棲みついた可能性が少しでもあるなら速やかに駆除しないとドンドン増えてしまうので気を付けましょう。

放置すればするほど被害も増大してしまい、近所トラブルに繋がることもあるのでその点も注意したいですね。

屋根裏のハクビシンを放置すると…?最悪家が壊れる・健康被害に及ぶことも!


屋根裏にハクビシンが棲みついている可能性が出てきた時、人によっては放置してしまうこともあるかもしれません。

しかし以下の理由でオススメできません。

ハクビシンを放置するデメリット

不安になり眠れない

  • 夜行性のため夜中の騒音で睡眠を妨害される
  • 繁殖力が高いのですぐに個体数が増え、騒音が大きくなる

建物被害

  • 天井の断熱材を噛んでボロボロにしてしまう
  • 屋根裏の配線を噛みちぎってしまう
  • ため糞をするのでたまった糞尿が天井から染み出てくる
  • 糞尿により天井が腐り抜け落ちる
  • 噛みちぎった配線に糞尿をかけてショートし、最悪火事になってしまう

健康被害

  • 尿がくさいので臭いが中々取れない
  • ハクビシンについたノミやダニが家に侵入し、喘息や病原菌による感染症を引き起こす可能性がある 

ハクビシンの気配を感じたらすぐに対策を立てましょう

追い出してしまうのは可哀想と思う人情もあるかもしれませんが、ハクビシンを放置すると最悪家が壊れるリスクがありますし健康被害も心配です。

棲みついたと感じたらすぐに対処しましょう。

また、ハクビシンの繁殖力はとても高いので個体数が多くなればなるほど被害は加速的に増えていきます。

そうなる前にハクビシンの気配を感じたら対策を立ててみてくださいね。

屋根裏動物ハクビシン!追い出すには?対策方法4つ

ハクビシンの気配を感じたらできることは2つあります。それは「追い出す」「駆除する」かです。

この2つの中でハクビシンを追い出すためにできる対策は次の4つです。

自分でできる!対策4つ

  1. 寄り付かないように忌避剤を使ってみる
  2. 巣を作らないように屋根裏の隙間を埋めてみる
  3. 屋根裏に入れないように侵入経路を見つけて絶つ
  4. 同じところに糞尿をする習性があるので屋根裏を消毒・消臭して糞尿させないようにする

糞尿を扱う場合は糞尿に病原菌が付着している可能性を考慮してゴム手袋、マスクは着用するようにしましょう。

しかしハクビシンは何度でも戻ってくる!

棲みついてすぐの場合は、この4つの方法でもなんとかハクビシンを追い出せる可能性がありますが。

ハクビシンが本格的に棲みついてしまっている場合は、この4つの方法で対策をしても戻ってきてしまう可能性が高いので注意してください。

屋根裏の隙間を埋められるなら戻ってきようがありませんが、他の3つの対策だと頭の良いハクビシンですから戻ってきてまた同じような被害を出してしまうことがよくあるんですよね。

そうなってはイタチゴッコになってしまいますから、追い出しができないと感じたら次は駆除を視野に入れてみましょう。

屋根裏動物ハクビシンを駆除するには?自力でやる方法はあるの?

まず初めにハクビシンは私たちにとっては害獣になりうる生き物ですが、勝手に駆除してしまうのは問題になります。

というのも、ハクビシンは特定外来生物指定ではないため駆除対象の動物ではないんですね。ですから勝手に駆除してしまうと、鳥獣保護法に違反してしまうのです。

とはいえ地方自治体によっては申請をすることで駆除できる場合もありますから、自力で行うのであればまずは駆除できるか問い合わせをするところから始めましょう。

その点も踏まえ、ハクビシンを自力で駆除する時の流れを解説します。

ハクビシンを自力で駆除するには?流れ

  1. 自治体に駆除できるか問い合わせる
  2. 駆除できる場合は必要書類を準備し役所に提出する
  3. 役所で捕獲器を借りられる場合は貸出申請をして借りる
  4. 捕獲器を設置しハクビシンがかかるのを待つ
  5. 捕獲後は自治体の方針に従い処分する

ハクビシンを勝手に駆除したら法律的にアウト!気をつけましょう

自治体によっては駆除自体出来ない場合があるので、必ず問い合わせてから駆除をするか決めてください。

もし勝手に駆除してしまった場合、鳥獣保護管理法の「許可なく野生鳥獣を捕獲した」の欄にひっかかるので懲役1年以下または100万円以下の罰金(第83条)に処される可能性もあります。

駆除ができる場合には、どの場合なら駆除ができるかもしっかりと聞いてから必要書類を準備して提出、捕獲器の貸し出しがあるなら借りた方がコスパ的にも良いのでオススメです。

捕獲器の貸し出しがない場合は自分で用意します。大体2万円~3万円で購入可能です。

捕獲器の設置場所は自治体でアドバイスがもらえるところもあるので聞いておくようにしましょう。

ハクビシン駆除は処分までがセットです

ここが一番重要なのですが、ハクビシンを捕獲した後は自分で処分が必要であることはしっかり頭に入れておいてください。

処分方法は自治体によって異なり、人里離れたところへの放獣、安楽死のちに自宅敷地内に埋没またはクリーンセンターなどへの持ち込みといった方法を指定されます。

安楽死は自治体により安楽死用の機材貸し出しもあるので、どのように処分したら良いかも問い合わせておきましょう。

スピーディーに的確な駆除を行うならプロに任せるのが一番!


屋根裏にハクビシンなどの害獣が棲みついた際自力で駆除することも可能ですが、しかし自力で捕獲しようとすると時間がかかります。

コツを掴めないと何日も捕獲器を設置したにも関わらず捕獲できないばかりかいつの間にか増えていたなんてことも……。

屋根裏動物が棲みついたら早急に対処することが被害を最小限に抑えるコツですから、スピーディーに屋根裏動物の対処にあたるならやはりプロに任せるのが一番でしょう。

害獣駆除業者との契約前には必見!「施工後の保証」

天井裏(屋根裏)に入れないときの対策は?


屋根裏で夜中に走り回ることのあるハクビシン。屋根裏を覗いてみようと思っても、何処が屋根裏に入れる侵入口なのか分からない場合もあります。

害獣駆除業者であれば、人が天井裏に入る侵入口の点検口を作ることもできます。「えっ!?それって大工さんの仕事では」というような依頼もプロの害獣駆除業者は可能です。

プロに任せた方が結果的に安い!

プロに任せることで駆除費用がかかりますが、自分で捕獲器を用意すると2万円~3万円かかります。

何より設置する手間やそれにかかる時間、時間がかかりすぎて被害が増えた際の修繕費用を考えると結果的にプロに任せた方が安かったなんてことはザラです。

駆除した後も屋根裏の消臭・消毒を行わないと臭いがしみついたままですし不衛生なので、消臭と消毒も自力で頑張るとなれば更に時間と手間が必要になります。

早急に問題解決したい場合はプロにお任せしましょう。

ハクビシン駆除業者の料金(費用)の目安は?

ハクビシン駆除業者と紹介するだけの業者

ネットで色々と調べていると各社13,000円とか18,000円とか出ていますが、それは直接作業を行う業者が提示している価格なのか、集客のみを行うサイトの料金なのかを見る必要があります。

作業を行う業者が出しているハクビシン駆除の料金であれば作業を行う当事者が提示している料金となりますが、集客サイトでの料金提示は必ずしも作業当事者が提示しているものではないということです。

集客サイトで業者を依頼した場合も作業を行う業者に直接依頼した場合も、数万円で済む場合もあれば作業内容によっては数十万円となることもあります。

「ハクビシン駆除○○円~」という料金表示の説明

作業を行う当事者の弊社あい営繕も15,800円~と最低料金からの提示をしています。

これは1ヶ所の侵入口をお客様が指定されて、その1ヶ所が高所の天井などの屋根部分ではなく床部分に封鎖ヶ所がある場合での最低単価です。

清掃や保証を希望されずに封鎖の作業のみを希望されるお客様がおられます。害獣駆除業者の私どももお客様のご要望に合わせるということで最低料金の提示をしています。

しかし2023年11月現在では、全ての侵入口を封鎖して清掃や衛生面もきれいにして作業後の保証もして欲しいという希望をされる方が多くなっています。

弊社のハクビシンを含む害獣駆除でお客様の要望が多いのは(2023年11月現在)

  1. ハクビシンの追い出し(ライト又はハクビシンの嫌う薬剤を使用)
  2. 侵入口全ての封鎖(侵入口によっては床下も対象となることも)
  3. フン清掃
  4. 屋根裏の除菌・消臭
  5. 屋根裏の消毒
  6. 作業後の保証(3年保証)

やはりあとも安心できるようにと作業後の保証もついている上記の作業メニューをご希望されるお客様が多い。

その場合の料金目安は築年数や建物の坪数によっても変わってきますが、10万円~20万円位が多いです。

被害の程度(侵入口の数や場所)によっては10万円未満の場合もありますが、逆に侵入口封鎖の数が多く難度が高い場所での作業では数十万円となることもあり得ます。

断熱材の交換を希望される場合もあり得ます。

いずれも、無料の見積を行えば自分の家のハクビシン駆除(害獣駆除)の方法や料金がわかります。

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福岡の害獣駆除は、地域密着で信頼の【一般社団法人福岡県ペストコントロール協会】の会員事業所なら任せて安心です。

弊社、あい営繕も会員事業所です。

高い技術力を地域密着の低料金で対応していますのでお気軽にお問い合わせ下さい。同時に【公益社団法人日本ペストコントロール協会】会員事業所でもあります。

ご安心のうえお問い合わせ下さい。

弊社に限らず多くの業者は調査見積もりが無料ですから、手遅れになる前に是非利用してみてくださいね。

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