害獣駆除後の保証を選ぶ時、何を基準に選びますか？「施工箭所保証」と「完全建物保証」の2つのオプションがありますが、どちらがお客様にとって最善の選択でしょうか？

このブログでは、「完全建物保証」が圧倒的に有利な理由を詳細に説明します。
これは保証範囲の広さ、再発防止の確実性、そしてお客様の安心感を最大限にするための秘訣です。

害獣駆除で一番大切な「作業後の保証」

実は害獣駆除業者へ依頼する場合、作業後の保証というものはとても重要です。

ネットで害獣駆除業者と調べると、「最長10年保証します。」「5年保証します。」という謳い文句を見かけます。

他には、「3年間完全建物保証します。という保証もあります。

見積もり時に害獣を追い出したり侵入防止の作業をしたあとの、「保証の説明」がない業者は論外ですので、一時しのぎを承知で依頼する以外は頼まない方が良いと思います。

害獣駆除後に必ず必要！業者の保証はここを比較して！

保証の中身を良く聞いてみると・・

施工箇所保証の中身は？

害獣駆除業者の作業後保証で、施工箇所保証というのは業者が作業を行った場所（箇所）に不具合があったら再施工を無料でやります。という意味です。

つまり、イタチ・ネズミ・アライグマ・コウモリ等の駆除作業をしたあとで、自分たちが見つけて施工箇所した箇所の手直しはするけど、侵入口を気づかずにもれがあっった場所はしないというわけです。

作業に漏れがあっても終わりました。と、言われればお客様も自分の家の天井裏に侵入している害獣の悩みはもう解決すると思います。

それで工事費用を40万円や50万円を払って、翌日や翌々日位になってまた屋根裏で「ドタドタ」「ガタガタ」と走り回る動物や、「カサカサ」とコウモリが未だいることがあるんです。

このような場合、再点検してもらって「施工していない場所からの侵入ですので有料です。」と言われることがあるそうです。（実際のお客様から聞いた話です。）

完全建物保証とは？

前記のように作業者が忘れていても、気づかずに漏れがあっても向こう○○年は再発生に関して全て無料で行います。というのが「完全建物保証」です。

弊社”あい営繕”は「完全建物保証」を3年間つけさせて頂きます。

どちらの方がお客様にとって有効なのかはわかりますよね？

でも、あくまでもこれは弊社の意見であって実際にご利用になるお客様がそれは相見積もりをとって比べてみられるのが一番良い方法だと思います。

誤って契約しても8日間は無条件で解約できます。

害獣駆除業者で見積もりをしてもらったあと、「施工箇所保証」と、「完全建物保証」の違いに気づいても、「もう契約したから諦（あきら）めるしかないです。」と言われる方がおられます。

そんなお客様に「契約時にクーリングオフの説明を聞かれているのではないですか？」と聞くと、「いいえ、そんなのは全く聞いていません。」と言われるのにはびっくりします。

契約書に赤文字で、「契約の解除について」や「クーリングオフについて」の記載がされていますので、業者はそれをお客様へ説明する義務があるのです。

お客様がそれを聞いておられないというのは、作業後の保証がどうこう言う前に業者の不備がもうそこで出ています。お客様は契約しても8日間は無条件で契約の解除が出来るのです。

たとえ工事の中の少しの作業や薬剤の使用や、機材の使用があったにしても無条件で8日間は解約ができます。

まとめ：害獣駆除後の保証はしっかり内容を吟味

害獣駆除後の保証には「施工箇所保証」と、「完全建物保証」の二つがあります。見積もりをしてもらって、駆除後の保証があるのかないのか、あればどちらなのかを必ず確認してください。

コウモリ駆除やイタチ駆除、アライグマ駆除、の作業後に「保証がない」のは論外ですので、保証のある業者に依頼をするようにしてください。

害獣駆除は再発生しやすいです。害獣がその施工箇所を器用に壊してしまうこともあるし、場合によっては、経年劣化で侵入口となってしまうこともあります。

一概に10年保証といっても、害獣駆除施工時に築年数が10年の家で害獣駆除をしてもらって10年後の築20年になった家と、施工時30年の家が同じく害獣駆除をしてもらって10年後の築40年になるまでの侵入条件が同じという訳にはいかないのです。

害獣駆除業者のお問い合わせや、見積もりはこうした点をしっかりと見比べてご判断されてください。2社や3社の相見積もりは必須です。