こんにちは。害虫・害獣駆除業者の株式会社あい営繕です。

今日は、ムカデ駆除について。

弊社はかれこれ20年以上、害虫や害獣の駆除を承ってきておりますが、ムカデ駆除のご相談は年々増えてきています。

小さい子供がムカデに刺されてしまったという例や、庭の草むしりをしていたら突然指先に激痛がしてみるみる間に手が腫れてしまったので、慌てて病院に行ったらムカデに刺されていると言われてびっくりしたという話も耳にします。

ムカデ駆除のご相談は年々多く寄せられていることもですが、深刻な被害を受けたあとにご相談いただく例もたくさんあります。

ムカデは自分で駆除しようと思えば出来ることもあります。

市販の薬剤や器具もたくさん出回っています。

それでうまくいけば問題はありませんが、小さい子供が刺されたりしないように十分な対策も検討したいところです。

ムカデに何度も噛まれると、アナフィラキシーショックによって最悪の場合死に至ります。

今回は、ムカデで悩んでいる方に向けて

• ムカデの駆除は自分でできる？業者に頼むべき？
• どんな状況になったら業者に頼む？
• 業者の駆除とセルフ駆除の違いは？
• ムカデ駆除業者を選ぶときの業者選びのコツは？

上記の情報をお届けしていきたいと思います。

ムカデ・ヤスデ・ゲジゲジの違いは？写真を見れば一目瞭然！

山口市 ムカデ駆除

ムカデ駆除は自分で出来る？業者に頼むべき？

まずは

• こんな時は自分で駆除できます
• こんな時は業者に頼んでください

という情報をお伝えします。

ムカデをたまに見るだけならセルフ駆除を試すのもありです

ムカデはある程度なら自分で駆除することも可能です。ムカデにはつがいや群れで活動するというような習性はなく、単体で行動します。

2匹でいるのを見かける場合は5月～6月の繁殖時期くらいです。

たまにムカデを見かけるというくらいであれば、セルフ駆除で対処してうまくいく場合もあります。

セルフ駆除する際のオススメムカデ駆除剤・お役立ちアイテムは以下の通り。

スプレータイプの駆除剤

• サイベーレ
• ムカデキンチョール
• 凍らすジェット

 

罠・トラップタイプの駆除

• ムカデ博士
• ムカデコロリ
• ムカデカダン

 

その他お役立ちアイテム

• 超音波害虫駆除装置
• 金網
• 隙間ふさぎパテ
• 隙間テープ（防虫テープ）
• 換気扇のフタ

 

アイテム詳細の記事はこちら

→【市販のアイテムでムカデ駆除】のページ

自分でムカデ駆除はできない、もうヤバいのはどんなとき？

 

自分で駆除するのが比較的簡単なムカデですが、もし「ヤバい」と思ったらすぐに業者にご連絡ください。

どこで「ヤバイ」と感じるかは人それぞれですが、少なくとも、

• 一度ムカデに咬まれたことがある人
• 短い頻度でムカデをよく見かける
• ムカデが2匹以上一緒にいるのを見かけた

上記のような状況であれば、とりあえず調査見積もりだけでもご依頼いただくことをおすすめします。

以下でその理由を解説します。

ヤバイケース1）一度ムカデに咬まれたことがある人

2回以上ムカデに咬まれると、アナフィラキシーによって重篤な症状が現れる可能性があります。

アナフィラキシーで起こる症状は、

• じんましん
• 紅斑
• 呼吸困難
• めまい
• 腹痛
• 下痢
• 意識障害
• ショック（気絶）

など。最悪の場合は呼吸困難やショック、不整脈により死に至ります。

一度ムカデに咬まれたことがある人は、もう2度と咬まれないくらいの気概で対策をしてください。

身の安全のためにも業者を利用されることを強くおすすめします。

※ムカデだけでなく、ハチやアリに咬まれた、刺されたことがある人も要注意です。

ヤバイケース2）短い頻度でムカデをよく見かける

特に、建物の中で何度もムカデを見かける方は要注意です。

建物の中で何度もムカデを見かけるということは、「建物のどこかに穴があいている、隙間が空いている」ことになります。

もちろんパテ等を使って自分で隙間を埋めることもできますが、床下や屋根上など家中をくまなく調べなくてはいけないので大変です。

ムカデが入れるほどの小さな穴をすべて見つけられる自信がありますか？

最悪なのは、既に家の中のどこかでムカデが繁殖してしまっているケース。

こうなってしまうと、素人の方がすべてのムカデを駆除するのは難しいと思います。

ヤバイケース3）ムカデが2匹以上一緒にいるのを見かけた

ムカデは群れをなさない生き物。

そんなムカデを2匹以上同時に見たなら、その場所はムカデにとって相当居心地がいい場所なのでしょう。

ムカデにとって居心地のいい場所とは、

• 餌の虫が多い（ゴキブリなど）
• じめじめしている
• 暗い、日当たりが悪い

上記のようなところです。心当たりはありませんか？

ゴキブリはどんどん繁殖していくので、こういう場合はムカデの駆除だけでなくゴキブリや他の虫も駆除する必要があります。

業者であれば様々な虫を一掃し、さらに予防措置をとることが可能です。

これらの情報をもとに、ムカデ駆除を効果的に行い、快適な生活環境を維持しましょう。

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ムカデ駆除業者の駆除と自分でやる駆除の違い

それぞれのメリットとデメリットを大雑把にまとめます。

ムカデ駆除業者の駆除 – メリット

• 一度の依頼でほぼ確実に一掃できる
• 予防措置が的確・確実
• 自分の手を汚さない＆怪我をする可能性がない

 

ムカデ駆除業者の駆除 – デメリット

• セルフ駆除よりも費用が高い
• ダメな業者に当たる可能性←業者の選び方は後述します

 

セルフ駆除 – メリット

• 業者よりも費用が安い

 

セルフ駆除 – デメリット

• 適切な予防措置を取らないと何度も再発生する
• 駆除作業中に咬まれたりする可能性
• 再発生が続くと精神的＆金銭的にきつい

どちらを選ぶかはムカデの発生状況や、咬まれた経験があるかどうかなどで各自ご判断ください。

【関連記事】ムカデ・ヤスデ・ゲジゲジの違いは？写真を見れば一目瞭然！

悪質なムカデ駆除業者に騙されないチェックポイント

残念ながらどの業界にも、どうしても「悪徳業者」と呼ばれる業者が存在します。

弊社含め多くの害虫駆除業者さんでは真っ当にやっておりますが、中には害虫に悩まされて精神が疲弊しているお客様を騙すような業者がいることも事実です。

そんな業者に騙されないためにチェックしてほしいポイントを解説します。

ムカデ駆除の料金相場を知る為にも相見積もりをとりましょう

害虫駆除に限らず、何か見積もりを取る際には必ず複数社で見積もりを取って比較しましょう。

最低でも2〜3社はとるようにしましょう。

見積もりの時点で頭金を入れさせようとする業者もいますが、信用できないのであればきっぱり断ることが大切です。

信用できる業者さんは、基本的に相見積もりを推奨しています。

相見積もりを推奨していない業者は、他と比べられたら困るということです。弊社はもちろん相見積もり推奨です。

調査の様子をチェックしましょう

 

調査の際、どのくらい真剣に調査しているかをチェックしましょう。

• ムカデの侵入口など、きちんと調査しているか？
• 信用できそうな人柄だったか？
• すぐに契約させようと急（せ）かしてこなかったか？
• 見積書は内訳まで詳細に書かれていたか？

上記は必ずチェックしてください。

特に、「これはおおごとですので、今すぐ作業をやりましょう！」など、ろくな説明もなく契約を急がせるところは要注意です。

プロが言っているからと盲信せず、ご自身でしっかり検討してください。

保証内容をチェックしましょう

ムカデ駆除は作業の内容によっては、「施工後の保証なし」という場合と「施工後の保証が出来ます。」という場合があります。

家の周りに撒く、粉や粒状の薬剤処理であれば、雨水で薬剤が流れ出ることになりますので、長期間での薬剤効果は見込めません。

保証はないという場合がほとんどです。

ムカデ駆除業者は、保証が無い分かなり安くやってくれたりしますが、雑な施工をされて結局何度も再施工→結局高額になるということにならないかの検討も必要です。

適切な保証の例として弊社の保証内容を紹介すると、「施工後3年間は再施工何度でも無料」です。

このような保証だと、施工する側は「適当な施工をするほど儲からなくなる」ので、間違いなくきっちりやってくれるでしょう。

（ちなみに弊社は、儲かる儲からないではなく、お客様の安心を取り戻すために誠心誠意取り組んでおります。念のため……。）

まとめ

• ムカデ単体でたまに見かける程度ならセルフ駆除でOK
• 咬まれた経験がある方は安全のため業者にご依頼ください
• ムカデをたくさん見かける方も、業者にご依頼いただいた方が確実です
• 悪い業者に捕まらないよう、じっくり比較検討しましょう
• 調査見積もりだけでもしてみるのがおすすめです

調査見積もりだけなら無料のところがほとんどです。

現状を聞いて、自分で駆除するのか業者に依頼するのか決めるのもいいでしょう。

まともなムカデ駆除業者さんであれば「やっぱり自分でやります」と言っても嫌な顔はされないはずです。

弊社、アイエイゼンも、もちろん調査見積もりは無料。

たくさんの害虫駆除実績からなる知識とスキルで、多くのお客様から喜びの声をいただいております。（失敗もそれなりにして勉強しています。）