北九州市でも外の気温が低くなってくる秋頃になると、屋根裏で「ドタドタ、コソコソ、」と、動物の走り回る物音が気持ち悪いと、お客様からの問い合わせが多くなります。
静かな夜に天井裏から聞こえる物音・・・誰か人がいる?動物?
ゴソゴソと音がするけど自分で屋根裏に入って調べるのは気持ち悪い。ネズミ?コウモリ?アライグマ?もしかしてイタチ?
気持ち悪いので調べて駆除をして欲しいという相談が多くなってきます。
ご相談のお客様の相談ケースの例です。
「去年の冬位から屋根裏でねずみかイタチは不明だけど走り回っている音がしていて、ほうきで天井の板を何回かつついたらいつの間にか音はしなくなったのでそのまま放っていた。」
という北九州市在住の40代後半の奥様からのご相談内容もそうでした。
「今年の春頃は小さい動物の赤ちゃんの泣き声がしてきた、気にはなったけど忙しくしていたのでそのままにしていたらいつの間にか声もしなくなったので、何処かに逃げて行ったのかなと思っていた。
冬になったらまた天井裏からゴソゴソと小動物が動き回る音がするようになった。」
「暑い夏の間は天井裏を屋根裏を小動物が走り回る音もしなくなったけど、涼しくなってきて朝晩が寒くなってきたこの時期にまた天井裏でゴソゴソと音がするようになってきた。」とのことでした。
西日本ではほ、屋根裏で走り回る物音の犯人はとんどの場合がイタチです。
家に侵入してくるイタチや害獣は、専門の駆除業者へ早期に依頼した方がよいとは聞くけど、何故、専門の害獣駆除業者への依頼は必要なのでしょうか?
目次
夜中に屋根裏を走り回ってるイタチはこれ!
イタチは、ニホンイタチとチョウセンイタチがいて、家に侵入して被害が多いのがチョウセンイタチです。チョウセンイタチは二ホンイタチより体が一回り大きいのが特徴です。
体長の差が大きく、チョウセンイタチもニホンイタチもオスはメスの倍くらいの大きさがあり、チョウセンイタチは体長が約25㎝程度のメスに対して40㎝近くのオス。ニホンイタチは一回りも二回りも小さい体長です。
体重はチョウセンイタチのメスが350g程度に対してオスは700g程度となっています。ニホンイタチは体長同様に一回りも二回りも小さい体つきです。
夜中にゴソゴソと屋根裏(天井裏)で何日も続く物音に眠れない
静かな夜に、屋根裏からゴソゴソという音が聞こえると気持ち悪いですよね。ご主人様にも一緒に聞いてもらおうとしてもご主人様は寝て気づいておられず、奥様だけが屋根裏を動き回るイタチの物音が一人で心配になるということも。
屋根裏がすっかり糞尿被害や断熱材が荒らされてしまったあとになって、ご主人様も屋根裏を走り回る小動物の音を聞いて、どうにかしなければとやっと腰をあげて対策を考え出されることも。
屋根裏で動き回っているイタチは何処から入ってくるのだろうと、家の周りに隙間が出来ていないかを見て回って、イタチの侵入口らしき場所を探してはみるけど見つからないので、解決にはならなかったということも。
イタチが侵入すると屋根裏(天井裏)の断熱材がボロボロに
音がする場所あたりの天井裏の板をほうきでつついたら音がしなくなったので、わが家の侵入者はいなくなったと思っておられる方も多いようです。
それは一時的にイタチがその場所から逃げただけで、翌日や翌々日にはまたやってきては屋根裏でゴソゴソと動き回ります。そして棲みついてしまいます。
イタチの侵入口が家のどこかにあるのかを見つけない限りは解決にはなりません。
自分の家の屋根裏が糞尿被害を受けます
見苦しい点はご容赦下さい。でも、屋根裏で小動物が走り回る音がするということは、見えない屋根裏はこのようになっているということを知っていただきたいのです。
部屋の中で何となく動物の臭いがすると感じるようになって来たときは、イタチに棲みつかれてしまった可能性が高いです。
特に5月~6月頃の臭いは強烈でこの時期は「家の中が獣のような臭いでたまらない、どうにかしてください!」という問い合わせが多く寄せられます。
この時期は屋根裏でイタチたちが子供を産む時期なのです。
天井裏をのぞいたとたんに鼻をつく臭い。まさかここまでとは思わなかったという程ビックリするほどの刺激のある獣臭です。
また、屋根裏の同じ場所で糞尿するので、天井の板が腐って落ちてしまった被害例もあります。
▶自分でイタチを追い出したい場合の4つの方法と、最終的に業者に駆除を依頼した場合の金額例
屋根裏(天井裏)に侵入したイタチは家の中にノミやダニを持ち込みます
上の写真は当社へご依頼のあったお客様宅のノミ駆除作業で高温スチーム処理をしている様子です。
家の方から「野良猫が可愛かったので餌をあげていたら、いつのまにか家の中がノミで大変になったので駆除をして下さい。」というご相談でした。
屋外を徘徊している小動物です。猫に限らずイタチも同じです。ノミやダニを体に付けたままイタチは屋根裏に侵入してきます。そして室内に侵入してヒトの体に取り付き体中が痒くなったりという二次的な被害となるのです。
イタチが建物に侵入すると部屋の中の食べ物を取られたりペットが被害にあう
家の人が留守の時には大胆に室内におりてきて食べ物を漁ることもしばしばあります。室内においていた食べ物をとられたり、大切に飼っているペットが被害にあったという事例もたくさん出ています。
イタチは雑食性です。小鳥やニワトリも食べます。食べたあとは食べ散らかすという表現があっている位、屋根裏に持ち込んだり、室内に侵入して食べたあとは汚いです。
侵入してしまったイタチは春には屋根裏で赤ちゃんを産みます。
春頃になると動物は出産をしますがイタチも例外ではありません。大好きな断熱材を自分たちの住みやすいように加工したり荒らしたりしながら営巣(えいそう)します。
この時期のイタチは屋根裏(天井裏)が自分の家だと思ってしまっていますので、ちょっとやそっとではなかなか出ていってはくれません。
子供を屋根裏に産んだイタチは子供を守ろうととても凶暴にもなりまうので追い出すのもひとくろうとなります、
梅雨上げ頃になって屋根裏が高温になったこと、生まれていたイタチも外へ出ていきますが冬になるとまたやってくるという悪循環になってしまうケースも多々あります。
屋根裏(天井裏)で赤ちゃんイタチを移動させるイタチの動画
まとめ
イタチに棲みつかれると
- 屋根裏の物音が不気味
- 床下や屋根裏の断熱材で、特に屋根裏の断熱材はボロボロに荒らされて断熱の機能ができなくなってしまいます。
- イタチは同じ場所で糞尿をする習性があるので悪臭がたちこめます。家の方が気づかなかった臭いにお客様がある日きたときにわかったということもあります。
- イタチは家の中にダニやノミを持ち込みますので家族の方が痒さを感じてくることもあります。
- 部屋に置いていた食べ物や、家で飼っているペットが食べられてしまった被害もたくさん出ています。
- 知らない間に屋根裏にイタチは赤ちゃんを産んで、営巣してしまいます。自宅がイタチの棲み処(すみか)となってしまうのです。
このような理由で、おうちに棲みついたイタチを放っておくと大変なことになってしまいます。
信頼のおけるイタチ駆除業者に一日も早くご依頼をされて、元の安心して住めるお家になさって下さい。
弊社【あい営繕】も福岡県内、福岡市・北九州市・久留米市・飯塚市・行橋市・と、その近隣地域で屋根裏に侵入したイタチや害獣対策を専門とする業者です。お困りの際はお問い合わせ下さい。