宗政伸一社長のご冥福を心からお祈りします

株式会社サニックスの代表取締役社長 宗政伸一社長が平成29年1月7日(土)にお亡くなりになったと新聞に載っていました。私は前日に知り合いから電話で聞いていたのですが全く信じられませんでした。今日、新聞でお亡くなりになったという記事を見ても未だ信じられない気持ちでただただ驚きました。

 

創業から東証一部上場会社に至るまで宗政伸一社長は一代で大きな業績を残されただけでなく、スポーツの分野でも福岡県宗像市のグローバルアリーナを作られた他、同施設を本拠地としたラグビーチームのオーナーとしてでも日本のラグビー界でも大きな業績を残しておられるのは皆が周知のことです。近くで少しの間仕事をさせて頂いたこともあります。あまりにも大き過ぎる方で私は宗政社長のほんの一部しか存じ上げませんが、私の知る範囲の宗政社長を少しだけ話させて頂きます。

 

仕事には厳しい方でした、その一方で人間味あふれて優しい方でした。有名人の加山雄三の笑い声と、石原裕次郎にもしぐさが似ておられる所があるカッコイイ方でした。

 

より、中央を目指すという向上心に燃えて仕事で厳しかったのはむろんですが、その仕事を通して私は仕事観や人生観をたくさん教えて頂きました。仕事と遊びのバランス感覚ということも教えて頂きました。一時期ゴルフを勧められたことがありました。

 

20年位前のことです。勧められて私と私の知り合いはある日宗政社長とゴルフにご一緒させて頂いたことがありました。私の知り合いが突然コースの途中で足のふくらはぎがピリピリとつってしまいました。「アイタタタタ!!!」知り合いは悲鳴をあげていたので、宗政社長がプレーそっちのけで足首を回してあげたり膝を伸ばしてあげたり「どうか?大丈夫か?」と言いながら一生懸命に介抱して下さりました。

 

傍で見ていた私はただ、うろたえて見てるしかなかったのですが、宗政社長は「大丈夫か?」と言いながらずっと知り合いの足首や膝を曲げたり伸ばしたり筋肉を揉んだりして痛みを和らげて下さりました。途中調子に乗った訳ではないと思うのですが知り合いは「アイタタタ!!!」「違うっ!!そこやないっ!!」「痛いっ!!」私は知り合いに「痛いのは分かるけど社長になんて失礼なこと言うとるの??」「ちょっと我慢してくれよ」と冷や冷やしながら見ていました。次の組のパーティの方にも、すみません先に行って頂けませんかと丁重に話された後、宗政社長は続けて一生懸命に介抱し続けて下さいました。

 

宗政社長に介抱してもらった甲斐あって知り合いは何とかコースを回り終えることが出来ました。このように咄嗟のことにも慌てず周囲の方に気配りをして優しく対処して頂いたことを覚えています。

 

仕事に厳しい所と、一方で優しい愛情に満ち溢れておられる宗政伸一社長、お亡くなりになったと未だ信じがたいのですが、ご指導頂いたことを自分の誇りとして感謝すると共に、心よりご冥福をお祈り致します。ありがとうございました。(涙)