スズメバチ駆除を北九州市門司区にて(生態解説付き)


北九州市発行「くらしの便利情報」

今日のハチ駆除のお客様の現場は門司区でした。こちら様は、北九州市発行の「くらしの便利情報」を見てご依頼下さったとのことです。どうもありがとうございました。北九州市が発行している暮らしの便利情報はこちらです。弊社は94ページに広告を出させて頂いています。ハチ・イタチ・ネズミ・鳩ネット・シロアリ・羽あり等の害虫害獣対策でお困りがありましたらご連絡ください。今年平成27年と来年28年の2年保存版ということでの発行です。暮らしの様々なシーンにお役立て下さい。

(表紙)

 

(94ページは左側です)

 

建てた大工さんにご相談

こちあrのお客様は数日前にご依頼を頂いた際にお伺させて頂いてハチが出入りしている1階の通風孔の裏側(天井裏)に入る所がありませんでした。弊社も協力店の大工さんはおられますが、お客様の家を建てて下さった大工さんと懇意になさっておられるとのことでしたので、最寄りの大工さんで点検口を作ってもらえるようでしたら、ご連絡を頂くということにしておりました。

 

作業開始

お客様が言われる、大工さんより教えて頂いたという場所の確認です。「あとの修復のことを考えると点検口を洋間に作るより、押入れから上がって土壁の一部を壊して入った方が良いですよ」と言われたとのことでした。早速作業に取り掛かります。

 

 

少し開けたところで中を伺い見ると、アチャー!!狭すぎて通れません!

ヘルメットをかぶって這って行くのと支えにする5センチ程度の板を入れますので50センチ以上はないと巣に近づけません。困りました。。。

 

お客様に相談すると、同じく「アチャー、困ったね~」とのお言葉。弊社から、「スズメバチが出入りしている所の格子を何本か外してみますか?」「元通りに出来るとは思いますが、もしかしたら、全く同じには出来ないかもです。どうしましょうか?」とお尋ねさせて頂いたところ「やってください、ご近所の人がハチに刺されでもしたらそれの方が迷惑かけますから」ということでした。

 

作戦変更

天井裏の通風孔近くに脚立を立てて登ります。スズメバチの出入りの近くに行くと警戒している見張りのハチがじっとこちらを見ています。

 

やっと姿を現したスズメバチの巣です。

 

 

ズームします。スズメバチ達が出入りする巣穴が見えます。

 

このあと格子を更に外させて頂いて巣を取り出そうとしたのですが、出せたのは一部のみでした。格子を外したとはいえ、奥深くにスズメバチによって作られた巣を出すには、高所でもあり体制が危険すぎました。ハチ駆除用の殺虫剤スプレーは油剤になっていて、スプレーしたあと床に落ちるとツルツルと滑るようにもなりますので更に危険となります。お客様のご了解を頂き後日、高所作業時の安全帯持参にて作業の続きをさせて頂くようになりました。

 

スズメバチの生態

お客様からよく「どれくらいで巣になるんやろか?」と聞かれることがあります。わかる範囲で記載させて頂きます。

卵 ⇒ 幼虫 ⇒ 蛹(さなぎ) ⇒ 成虫 という順番で約32日で成虫です。

 

①育房(六角形の部屋)に産み付けられた卵は幼虫になるまで約5日

②幼虫期間は約12日前後(ウニャウニャっと動く虫)

この間、脱皮を数回繰り返します。脱皮ごとに 一齢幼虫、二齢幼虫、三齢幼虫、四齢幼虫、五齢幼虫(終齢幼虫)となっていく。幼虫の世話は成虫がしており、成虫は終齢幼虫から栄養液をもらっている。

 

③蛹の期間は約17日

白いキャップをかぶった状態で17日程経つと写真の様に キャップを破って成虫となる。

 

④成虫は幼虫の世話をして寿命は約一か月

⑤巣は九州北部では11月終わり頃から12月初めには全て死滅する。

⑥冬眠して冬を越せるのは女王のみ。女王は翌年の春ごろより数匹の卵を産み付けて新しい巣作りを始める。初めの巣作りは全て女王のみで行う。産卵に専念できるのは生まれた、働き蜂(娘さん)達がたくさんの数で活発に動き回れる6月位から。女王の寿命は約一年。