特定外来生物のツマアカスズメバチについて


北九州市門司区松原3丁目でツマアカスズメバチが見つかったと先日テレビのニュースで言っていました。そのことを受けて、環境省職員の方とハチ駆除業者とで木の枝に巣が無いか双眼鏡で確認したり、乳酸菌飲料と水とを混ぜて作った誘引剤入りのペットボトル(採集器)を木の幹にそれぞれ10本設置されているということでした。生態系に影響が出るということで、駆除も早急にということだと思います。

 

この時期ほぼ毎日と言っていいほど、スズメバチ等のハチ駆除をしている弊社へも’’情報の提供をして下さい’’という封書が北九州市から届きました。弊社では残念ながらツマアカスズメバチを駆除した経験が未だないので詳しい個体の説明は出来ませんが、伝え聞いている情報を記して注意を喚起させて頂きます。

 

もしかしたらあれが?・・・と、いつもと違うスズメバチを去年平成26年に駆除したことはあるのですが・・・

 でも、侵入の経路に船が行き来するとかいうのは全然ないですしね~

いや~、それでもいつもとは全然違うスズメバチだった気が・・・

 

これがツマアカスズメバチの特徴です。

ツマアカスズメバチ

 

【基本情報】 ツマアカスズメバチ

学名:vespa velutina

原産地:中国、台湾、東南アジア、南アジア

形態:体は全体的に黒っぽく腹部の先端がオレンジ色。

大きさ:女王30ミリ位 オス24ミリ位 働き蜂20ミリ位

餌:主に昆虫類(ミツバチを含む)を捕食する。

営巣:樹木の高い位置に営巣するのが特徴。

巣の大きさ:在来のスズメバチよりも大きな巣を作る。直径1mに達することもある。

 

 

【懸念される影響】

・生態系への影響

在来のスズメバチの数が減ったり捕食される昆虫類の減少による生態系のかく乱。

 

・農林業や養蜂業への影響

飼育ミツバチへの攻撃、養蜂や受粉への被害が予想される。

 

・人への影響

在来のスズメバチと同様に人への刺傷被害があります。

 

弊社としてももちろん、環境省様 自然環境局様 野生生物課様 あるいは、九州地方環境事務所様 野生生物課様への協力が出来るものは惜しまずして参ります。