ベランダに黒い細長いフンが?正体と予防・対策を徹底解説

ベランダ 黒い フン 細長い

 

「ベランダに黒いフンが落ちていて、細長い形をしているのを見つけたけど、何のフンなの?」と疑問に思った方も多いのではないでしょうか。

ベランダに現れる黒く細長いフンは、害獣が原因であることが多く、放置しておくと健康被害や住宅のダメージにつながることもあります。

本記事では、黒いフンの正体や、フンを見つけた際の正しい対策方法を詳しく解説します。業者に頼る前にできる予防策や、効果的な対策も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

記事のポイント
●ベランダにある黒く細長いフンの正体を理解できる。
●フンがもたらす健康や住宅へのリスクを理解できる。
●黒いフンを正しく掃除する方法を理解できる。
●害獣の侵入を防ぐための対策を理解できる。

ベランダに黒いフンが!?細長いフンの正体と対策方法を徹底解説

ベランダに出てみたら、黒くて細長いフンが落ちていた経験はありませんか?「なんだろう、このフン?」と不安になる方も多いと思います。

実はこの黒くて細長いフン、特定の動物が関係しているかもしれません。この記事では、そのフンの正体や掃除方法、再発を防ぐための対策について詳しく解説していきます。ぜひ最後までご覧ください!

黒くて細長いフンの正体は?ベランダに出没する動物とは
まず、黒くて細長いフンが見つかる場合、考えられる動物は大きく3つです。

1. ネズミ

ネズミのフンは細長くて1cm前後の大きさです。特に「クマネズミ」「ドブネズミ」「ハツカネズミ」の3種類が家庭に出没しやすく、それぞれフンの大きさや形が若干異なります。

  • クマネズミ:フンの長さは6~10mm、形は細くて長め。灰色や茶色の色味をしています。
  • ドブネズミ:フンの大きさは10~20mmとやや大きく、形も丸みを帯びた太い形状。
  • ハツカネズミ:5~7mm程度の小さいフンで、先端が尖っているのが特徴です。

いずれのネズミのフンも、黒っぽくて柔らかさがあり、乾燥すると硬くなります。臭いは比較的強くないため、見た目で判断することが多いです。

2. コウモリ

コウモリのフンも黒くて細長い形をしており、ネズミのフンと似ていますが、最大の違いはパサパサしている点です。

コウモリは昆虫を主食とするため、フンの中には昆虫の残骸が混ざっていることがあります。フンは乾燥していて崩れやすいのが特徴で、1箇所に固まって見つかることが多いです。

特にベランダや軒下、屋根の下に集まりやすいです。

3. ヤモリ

ヤモリのフンもネズミやコウモリのフンに似ていますが、ヤモリのフンには白い部分が混ざっていることが特徴です。

この白い部分は尿酸塩で、フンと一緒に排泄されます。フンの色は黒や茶色ですが、端に白がついている場合はヤモリの可能性が高いです。

黒いフンがもたらすリスクとは?健康・住宅への影響

フンが放置されると、健康や住宅にさまざまなリスクが生じます。以下では、そのリスクについて詳しく説明します。

健康へのリスク

黒くて細長いフンがネズミやコウモリのものである場合、病原菌やウイルスが含まれている可能性があります。特に乾燥したフンは粉々になり、空気中に舞い上がることで吸い込んでしまうリスクがあります。

  • コウモリのフン:狂犬病やヒストプラズマ症、アルボウイルス感染症の原因となることがあり、特に免疫力が低い子どもや高齢者、ペットにとって危険です。
  • ネズミのフン:サルモネラ菌やレプトスピラ症、ハンタウイルス感染症のリスクがあり、これも吸い込むことで健康に悪影響を及ぼすことがあります。

住宅へのダメージ

フンがベランダや軒下に長期間残されると、建材にシミができたり、腐食が進むことがあります。特にコウモリやネズミはフンの回数が多く、フンが一箇所に積もると臭いや湿気で天井や壁が劣化しやすくなります。最悪の場合、修繕が必要になることもあります。

洗濯物への悪影響

ベランダに干している洗濯物にフンが付着すると、見た目が汚れるだけでなく、悪臭や病原菌が付くリスクがあります。乾燥したフンは取れにくいため、頻繁に洗濯物を外に干すご家庭は特に注意が必要です。

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ベランダに黒いフンを見つけた時の対策方法

黒いフンを見つけたら、まずは正しい掃除方法で処理し、その後、再発を防ぐ対策を講じましょう。

フンの正しい掃除手順

フンの掃除は、単に取り除くだけでなく、感染リスクを防ぐための正しい手順で行う必要があります。

  1. 必要な道具を準備する

    • ゴム手袋
    • マスク
    • ビニール袋
    • 除菌スプレー(アルコールスプレーなど)
  2. 掃除手順

    • まず、フンが乾燥している場合は、軽く水や除菌スプレーをかけて湿らせます。これで粉が飛び散るのを防げます。
    • ゴム手袋をはめてフンをほうきやちりとりで集め、ビニール袋に入れます。
    • その後、フンが落ちていた場所をアルコールスプレーで消毒し、しっかり拭き取ります。
  3. 使用した道具の処理

    • 掃除に使ったほうきやちりとり、ゴム手袋なども消毒を行い、使い捨てできるものはビニール袋にまとめて捨てます。

害獣の侵入防止策

掃除を終えた後は、再発を防ぐために侵入経路を封鎖することが重要です。

  • コウモリの場合:1cm程度の小さな隙間でも入り込むため、屋根や換気口、窓枠の隙間をパテや金属ネットで塞ぎます。
  • ネズミの場合:エサとなる生ゴミやペットフードを外に置かないようにし、家の周りのゴミ箱もしっかりと蓋を閉めることが大切です。
  • 忌避剤の活用:コウモリやネズミが嫌がる忌避剤(スプレータイプや置くだけのもの)を使うのも効果的です。コウモリにはミント系の匂いが、ネズミには強い臭気が効きます。

【関連記事】コウモリのフンの特徴は?自分でできる処理法も詳しくご紹介

再発防止のためにできること

フンを掃除しても、再び発生してしまうと意味がありません。再発を防ぐための対策も徹底しましょう。

  1. 木の枝を剪定する ハクビシンやネズミがベランダや屋根に侵入しやすくなる原因の一つが、近くの木の枝です。ベランダや屋根に届きそうな枝は定期的に剪定し、動物が入り込む手段をなくしましょう。

  2. 食べ物の管理を徹底する 害獣は食べ物の匂いに引き寄せられます。ベランダや庭に食べ物や生ゴミを置かないようにし、甘い液体が付いたペットボトルなども外に出す前にしっかり洗いましょう。

  3. 定期的な掃除と消毒 フンを見つけ次第、すぐに掃除をして清潔な環境を保つことが大切です。フンの臭いが他の害獣を引き寄せることもあるため、消臭剤も定期的に使うと良いでしょう。

まとめ

ベランダで黒く細長いフンを見つけたら、その正体はネズミやコウモリ、ヤモリなどの害獣である可能性が高いです。

これらのフンは健康リスクや住宅へのダメージを引き起こすため、早急な対処が必要です。フンの掃除はしっかりと保護具をつけて行い、消毒も忘れずに。さらに、再発を防ぐための侵入防止策や定期的な清掃を徹底しましょう。

もしフンの量が多い場合や自己処理に不安がある場合は、プロの害獣駆除業者に相談することもおすすめです。

まとめポイント
■ベランダに黒い細長いフンがある場合、主な原因は害獣である。
■ネズミやコウモリ、ヤモリがベランダにフンを残す可能性が高い。
■ネズミのフンは細長く、黒い色で1cm程度の大きさである。
■コウモリのフンはパサパサしており、昆虫の残骸が含まれることがある。
■ヤモリのフンには黒と白の部分が混ざっているのが特徴である。
■黒いフンを放置すると、健康被害のリスクが高まる。
■コウモリやネズミのフンには病原菌やウイルスが含まれる可能性がある。
■フンが住宅に蓄積すると、建物の劣化や修繕が必要になる場合がある。
■黒いフンを見つけたら、手袋やマスクを使って適切に掃除する必要がある。
■除菌スプレーや消毒液を使い、フンを掃除する際に感染予防を行うべきである。
■コウモリやネズミの侵入経路を塞ぐことが再発予防に重要である。
■害獣忌避剤を使用することで、害獣をベランダから遠ざけることができる。
■フンの発生が頻繁な場合、専門の業者に相談するのも有効な手段である。
■食べ物やゴミを屋外に放置しないことが、害獣の誘引を防ぐポイントである。
■枝の剪定などで、ベランダや屋根への害獣の侵入を防ぐことができる。

最後に.
こんにちは、福岡県の害獣害虫駆除業者で株式会社あい営繕 代表の岩永と申します。 私はしろあり防除施工士・蟻害・腐朽検査士の資格があり、害獣駆除業界でかれこれ40年位います。弊社は公益社団法人日本ペストコントロール協会に籍を置き業界の技術力向上やコンプライアンスの徹底にこだわり仕事しています。もしコウモリ駆除でお困りのことがありしたら、些細なことでも構いません。お電話頂ければ誠心誠意お答えいたします。この記事があなた様のお役に立ちましたら幸いです。

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