駆除業者がスズメバチについて知っておきたいことをまとめました

こんにちは。スズメバチ駆除業者の株式会社あい営繕です。

今日は「スズメバチ」について、ざっくりとお話しします。

 

スズメバチというと、あまり詳しくない人でも「危険な生き物」だという認識がありますね。しかし実際スズメバチがどういう生き物なのか、詳しく知っている方は少ないのではないでしょうか。

 

弊社は駆除業者ですので、スズメバチの駆除についてのお話も含めつつ、スズメバチの生態や人との関わりなど、ざっくりと幅広く解説していきたいと思います。

 

  • スズメバチがどういう生き物なのか知りたい
  • スズメバチから身を守る方法が知りたい
  • スズメバチの駆除を考えている

 

上記に当てはまる方は、この記事で疑問を解消できるはずです。

スズメバチを知ろう

スズメバチの生態や危険度などを解説します。

スズメバチとはどんな生き物なのか、まずは知ってみてください。

 

スズメバチはどこに住んでいるの?

スズメバチは北海道から沖縄まで、日本全域に幅広く分布しています。

もともとは北海道や本州の山岳地帯などに強く分布していましたが、都市化に順応する種も増えてきました。

 

都会だからといって油断していてはいけません。同様に、緑の多い地域の方も注意を怠ってはいけません。

 

スズメバチは何月に活動しているの?

スズメバチのコロニーの中核をなす女王蜂は、4,5月くらいから活動を始めます。働き蜂が生まれるまでの1ヶ月〜1ヶ月半の間は、女王蜂一匹で営巣・子育て・巣の防御をこなしています。この頃はほとんど、人間への被害はありません。

 

7月ごろになると働き蜂が生まれ、女王蜂の代わりに働き始めます。

そして9月ごろには働き蜂の数もピークに達し、女王蜂や巣を守る動きが強まります。

 

スズメバチに刺される被害の多くは9月頃に起こります。この頃になると巣に近づく者には容赦なく攻撃を仕掛けてくるので、興味本位で近づかないようにしましょう。

 

スズメバチはどのくらい危険なの?

集団で攻撃を仕掛けるスズメバチ

スズメバチは、攻撃を仕掛ける時、または危険を感じた時に「警戒フェロモン」を発します。警戒フェロモンを認識した他のスズメバチは強い活性状態となり、激しく動くものや黒いものをめがけて積極的に攻撃を仕掛けます。

 

スズメバチに刺された人の多くが、一度に複数のスズメバチに刺されているのはこのためです。

 

重篤な症状に陥ることも

スズメバチの毒は非常に強力かつ複雑で、「毒のカクテル」と呼ばれています。

刺されると強烈な痛みと腫れに襲われる他、頭痛やめまい、吐き気、呼吸困難など重篤な症状を引き起こすこともあります。

 

この毒は刺した時に注入するだけでなく、空中から標的めがけて散布することもあります。ヒトの黒目めがけて散布してくることもあり、毒が目に入ると多くの場合失明します。

 

非常にまれですが、「アナフィラキシー」を引き起こすこともあります。詳細な説明はここでは省きますが、一度ハチに刺されたことのある人が再度ハチに刺されると、アナフィラキシー、アナフィラキシーショックと呼ばれる非常に重篤な症状を引き起こし、最悪の場合死に至ります。

 

日本では毎年平均20人がスズメバチの被害によって死亡していますが、そのほとんどはアナフィラキシーショックによるものです。

 

スズメバチから身を守るためにできること

スズメバチの巣に近づかない

スズメバチの巣には多くの場合「門番」がおり、巣に近づく者がいると、威嚇・警告の意味を込めて接近者の周囲を飛び回ります。「これ以上近づくな」「ここは私たちの縄張りだぞ」という、スズメバチからのメッセージです。

 

「そこに巣があるな」とわかっている場合はその場を離れればいいのですが、問題なのは巣があることを知らずに近づいてしまっている場合です。

 

歩いているときにスズメバチが周囲を飛び始め、しばらく歩いてもそのハチが自分の周りを離れないようであれば、おそらく進行方向に巣があるのだと理解しましょう。

 

まれにですが、いざ攻撃を始める前に最後の警告として顎をカチカチと鳴らすこともあります。カチカチ音を聞いてすぐにその場を離れれば攻撃はされません。しかしこのカチカチ音を鳴らしてくれるハチは良心的な方で、多くの場合はカチカチ音を出さずいきなり攻撃を仕掛けてきます。やはり、巣に近づかないことがもっとも大切です。

 

周囲を飛ばれてもむやみに刺激しない

スズメバチの警告行動(周囲を飛び回る、カチカチ音を鳴らす)を受けても素直にその場を立ち去らず、ハチを刺激してしまうと攻撃行動に移ります。

 

ハチを刺激するとは例えば、

 

  • ハチが周囲を飛んでいるのを手で振り払う
  • 大声を発する
  • 殺虫スプレーを使う

 

などです。

 

上記のような行動を取ると、ハチは警戒フェロモンを発し、他のスズメバチを呼び寄せて集団で攻撃してきます。特に周囲を飛ばれると無意識的に手で払ったり大声を出したりしてしまいがちですが、そこはグッとこらえましょう。

 

周囲を飛ばれた時は、かがむなどして姿勢を低く保ち、速やかにその場から離れるのがいいでしょう。スズメバチは上下の動きが苦手なので、かがむことで刺される可能性を減らせます。

 

香水や黒いものを身につけない

「スズメバチは黒いものを襲ってくる」とは有名な話ですが、実は強い香りにも敏感に反応します。

 

特に注意していただきたいのが香水です。

実は、多くの香水には、スズメバチが発する警戒フェロモンと同じ成分が入っているのです。つまり、香水の匂いを察知したスズメバチは攻撃態勢になり、さらに他のスズメバチを強くおびき寄せます。

 

夏も終わり初秋に入ると香水をつけたくなる方も多いと思いますが。普段はともかく、BBQや山登りなどのアウトドアの際は香水をつけずに行くことをオススメします。

 

甘いものは速やかに処分する

甘いもの、特に清涼飲料水やお酒にはご注意ください。

 

BBQなどで、飲みかけの清涼飲料水や缶チューハイにスズメバチが入り込み、再度飲もうとした際に口の中を刺されてしまうなどの被害が毎年報告されています。

 

スズメバチにとって清涼飲料水やお酒は糖の補給源です。特にBBQなど大勢が集まる場ではスズメバチを刺激しやすいので、最新の注意を払いましょう。

 

このような被害を防ぐには、飲みかけのものから目を離す際には蓋を閉めるよう徹底させる(缶用のフタも売っています)、飲み終わったものは速やかに水でゆすぐ、などの対策が必要です。

 

もし刺されたら

もし刺されてしまったら、傷口の部分を手で押し出すようにして毒を出します。

この時、口で吸い出すことは厳禁です。毒を飲んでいるのと同じですので。

 

めまいや吐き気・呼吸困難などの全身症状が現れた場合、もしくは一度刺されたことのある人が再度刺された場合は、救急車を呼んででもすぐに医者にかかります。

 

当人が「刺されただけだから」と楽観していても、周りの人が見て危ないと思ったらすぐに救急車を呼んでください。

 

スズメバチと人との関わり

続いて、スズメバチがなぜ人の家に巣を作るのかご紹介します。

 

スズメバチはなぜ人の家に巣を作るの?

スズメバチは、元々は森の木々などに巣を作っていました。

しかし都市化が進み、ヒトが住む家屋が増えてくると、それに対応する種も出てきたようです。

 

スズメバチが巣を作り、維持していく上でもっとも避けたいのは「自然災害」です。雨続きや強い雨風などが起きると巣作りが難航し、遅かれ早かれ、そのコロニーは途絶えてしまいます。

 

しかし治水が発展しているところに巣を作れば、雨や自然災害の多くから身を守ることができます。それに床下や雨戸の戸袋など閉鎖空間なら点滴に狙われる可能性もないですし、生ゴミや清涼飲料水が溢れる場所に巣を作っておけば栄養補給にも困りません。

 

スズメバチにとってヒトは、巣ごと駆除してくる天敵でもありますが、同時に安全に巣作りできる場所を提供してくれる存在でもあるわけです。

 

スズメバチに巣を作られやすい家ってあるの?

「エサが豊富」「閉鎖空間がある」この2つに尽きます。具体的には、下記の条件に当てはまるお家では注意したほうがいいでしょう。

 

  • 床下通風孔や外壁など隙間が多い。むき出しになっている
  • 生ゴミや清涼飲料水、お酒の缶などを外に出しっぱなし。水でゆすいでいない
  • 清掃が行き届いていない
  • ガーデニングをしている

 

上記に当てはまる場合、スズメバチに居心地の良い空間を提供しているということになります。

 

スズメバチは家のどの部分に巣を作るの?

スズメバチに巣を作られやすいのは下記の箇所です。

 

  • 床下通風孔の周辺
  • 屋根のひさし
  • エアコンの室外機
  • 雨戸の戸袋
  • 屋根裏
  • 天井の裏側
  • ベランダ
  • 植木周辺
  • 物置の中 など

 

「雨風の影響を受けにくく」「エサが豊富で」「外敵の影響を受けにくい」場所ですね。

 

スズメバチの駆除

最後にスズメバチの駆除について触れていきます。

当記事ではスズメバチについて広く知っていただくのが目的なので、具体的なスズメバチの駆除方法はここでは触れないことにします。

 

スズメバチは駆除した方がいいの?

見つけ次第、すぐに駆除しましょう。

 

巣が大きく、働き蜂の数が多くなればなるほど、駆除は難しくなりますし、業者に頼む場合も当然料金が高くなります。

 

初期段階では簡単に済むことも多いので、見つけ次第、もしくはハチの気配を感じ次第すぐに業者を選び始めることを強くオススメします。

 

スズメバチの駆除は自分でできる?

多くの場合はケガをするのでオススメしません。

 

個人でのスズメバチ駆除を縛る法律はありませんが、正直、素人さんがご自分で駆除するのは無謀です。スズメバチを刺激せずに駆除する方法や女王蜂の仕留め方、戻り蜂対策、再発生の防ぎ方など考えることがたくさんあります。

 

ご自分でやろうとして返り討ちを食らってしまったという話も毎年耳に入ってきます。当記事でもスズメバチの危険性については解説しましたが、笑い話では済みませんので、業者にご依頼いただくのが一番良いでしょう。

 

スズメバチ駆除業者選びで大切なことは?

業者にご依頼いただくことは前提とさせていただいて、「良い駆除業者」とはどんな業者をいうのでしょうか。あい営繕は次のように考えています。

 

  • 調査を入念に行い、お客様が不安にならないようわかりやすく説明する
  • 自社での施工を押し付けない、押し売りしない
  • 確実に、完全に駆除を行う
  • 戻り蜂対策がしっかりできている
  • 施工後の保証が充実している

 

上記を満たした業者の中で、料金や担当者の人柄などで比較して選ぶのが良いかと思います。

 

最後に、こっそり料金の話をしておくと、複数の業者をまたがない業者(調査から施工まで全て自社で行なっている業者)を選ぶと、中間マージンが入らないので料金を安く抑えやすいです。

 

スズメバチ駆除はあい営繕におまかせください

さて、スズメバチについて幅広くご紹介してきました。

ここまでご覧いただきありがとうございます。

 

  • 巣には近づかず、刺激をしないようにする
  • エサが多く、雨風と外敵をしのげる場所に巣を作りやすい
  • スズメバチの気配を感じたらすぐに駆除を検討する

 

今回はこの3つを覚えていただけたら十分です!

 

最後に、弊社、あい営繕でもスズメバチ駆除を承っております。

長年の経験から培ってきたノウハウにより、あい営繕ではスズメバチの完全駆除が可能です。

 

最短当日中に施工可能。施工後はその年の12月まで、再施工を無料で行う「シーズン保証」をつけております(一部条件あり※1)ので、もし万が一スズメバチの再来があっても安心してご相談いただけるかと思います。

 

サイトにフリーダイヤルを記載しておりますので、気になった方はぜひご相談ください。ちょっとした質問やご相談だけでも大丈夫です。

 

※1 シーズン保証は、施工同年の12月まで、同じ種類の蜂が同じ場所に巣を作った場合のみの保証となります。違う場所だったり、蜂の種類が違った場合は有料での施工になります。

関連している記事